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宿題の仕組みを作った一年間

こんにちは、ひらりです。
発達凸凹の息子を育てています。
今日は宿題について書こうとおもいます。

家庭での宿題どう取り組んだらよいか困ることはありませんか?

我が家の場合、この1年かけて宿題の仕組みを
つくってきました。
今、自分の子どもに必要な学習は何か
を考えて取り組みました。
発達凸凹があるので療育の先生・OTの先生など、
専門家に相談しながら

本人に必要なこと 
②今できること 
③楽しくなければ意味がない

という3点にしぼり
とりくみました。

目的は
学校から出される宿題ができることを目指すのではなく

家庭で自立学習する時間を1分でも5分でも定着させること

を目標にしました。

一年経ち、今本人の生活ルーティンに
自発的に、宿題をする時間が、組み込まれています。

自分で選ぶ宿題 
支援級からの宿題 
補助的に母が用意した宿題

の中から選んで取り組んでいます。

学校とも一年間、何度も相談し
支援級在籍でいながら通常級の宿題を持って帰ってくる仕組みから
支援級から、本人と相談しながら宿題を決める仕組み
に先生の理解を経ることができました。
学校の理解を経るために
療育の先生が、具体的に宿題の出し方等を
学校に提案してくださり、仕組みができていきました。

なぜ自立学習を大事にするのか?


それは教育の流れ自体が
正解をもとめる知識詰込み型の教育から
自分で考える問題解決能力をつける教育
移行しているからです。
正解はひとつではない
自分でサポートを受けながら方法を考え、いくつかの選択肢をもつ。
そこに自立に向けての意味があるのでは?
と私は思います。
このような取り組みを就学時点から生活に取り入れることで
将来自立して生きていく力につながっていくと嬉しいと思います。



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