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紋章を身体のどこに宿すかを真剣に考えてみた

やぁ、なおきだよ。

早速ですが、もし紋章を宿すことができたなら、身体のどの部分に宿すべきかを考えたことがありますか?

「紋章なんて宿せるはずがない!」「宿そうにもどうすればいいか分からない!」…そんな声が聞こえてきます。

…ですが、もし今夜、あなたの部屋に死神がやってきて、「俺と紋章の契りを交わせ」と迫られたらどうしますか?

「どこに宿すか、今すぐ決めろ」と言われたら、どうしますか?

「持ち帰り検討します」「いや、ここが家だろ」と、漫才しますか?

…ということで、僕なりに紋章を身体のどこに宿すかを考察してみたので、ぜひ参考にしていただき、死神との契約ライフをエンジョイしてみてください。


① 手の甲 (アピール度:★★★★★)

紋章と聞くと、誰もが真っ先に思いつくのが、手の甲じゃないでしょうか。

さりげなく女子に対して「俺って、紋章使いなんだぜ」とアピールができるため、たとえコミュ障でも、他人に言えない何かを抱えているクールな人なんだと、好意的に見てもらえます。

ただ、あまりにもオーソドックスでアピール度が高いため、ただ単に中二病をこじらせた挙句のタトゥーではないかと疑われてしまうのが難点です。


② 手のひら (決めポーズできる度:★★★★★)

使い勝手がよく、魔法を出すポーズが決まりやすいと定評があります。

服装に関しても、ロングコートとの相性が抜群のため、魔導書に見立てた英語の本をコートの内側に忍ばせておく人も多いようです。

遊園地で魔物が現れたときには、左手に魔導書を抱えながら、右手で魔法を出せば、「紋章使いって素敵」と思ってもらえること間違いなしです。

ただ、手の内側ということもあり、紋章がグニャグニャしてしまうので、普段はできるだけ他の人に見られないように注意しましょう。


③ 胸 (セクシー度:★★★★★)

隠しているつもりでも、ついつい見せたくなるのが、胸の紋章です。

上半身を裸にしてセクシーさをアピールする口実として丁度良いと評判です。

一部のマニアの間では、わざとアザのようなデザインにして、まるで幼いころに何かあったかのように振る舞うなどのアピールテクニックも確立されているそうです。

難点があるとすれば、常に身体を鍛えていないと、いざ脱いだ時に醜い贅肉を披露してしまいかねないことです。


④ 足 (主人公のライバル感:★★★★★)

意外な場所、だからこそカッコいいのが、足です。

私のおすすめは、足のくるぶし付近です。

みんながありがちな場所に紋章を宿す中、あえて足に宿すところに意味があります。

売れているヒーローマンガでは、読者の人気投票で一位を獲得するのは主人公ではなく、主人公のライバルです。

主人公に負けずとも劣らない圧倒的な力がありながら、無口で冷静、女は嫌いというのが、お決まりです。

足に紋章を宿すからには、徹底的な女嫌いを貫いてください。

女性に何か話しかけられたら「面倒な女だ・・・」と言いながらも、最後にはしっかりと言うことを聞いてください。それが、憎めないというギリギリの線を保つコツです。

ただし、イケメンに限ります。それ以外は間違いなく嫌われます。

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以上、私なりの紋章学でした。

他にも「もっと良い場所があるよ」「○○に紋章を宿したら人生が変わりました」という体験談などがありましたら、コメント欄で教えてください。


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