アラフォーエンジニアの転職活動振り返り
36歳、エンジニアやってます。
人生において3度目の転職に至りました。
3度目といいつつ、過去の転職は縁故に近いものであったため
本格的な転職活動というのは初めてでした。
それなりに苦労もしたので、記録に残しておこうかと思います。
経歴
新卒でコンシューマゲーム開発会社にプログラマとして入社
4年ほどして退職し、以降は別会社でソシャゲのバックエンド開発に従事する
転職先に求めるもの
ワークライフバランス
現状維持以上のお賃金
ゲーム業界以外(なるべく)
自社サービス(なるべく)
熱量のある環境
何はなくとも、条件設定をしないことには活動のしようもありません。
細かい経緯は省きますが、
受託、ゲーム開発
といった環境に疲れたというのもあり、掘り下げた結果上記のような設定で活動を行うことにしました。
活動の流れ
在職中:転職サイトのエントリー、カジュアル面談などで情報収集
退職1か月前:残っている有給を活用し、実際に選考を受け始める
退職後:集中的に転職活動
最終的に選考を受け始めてから、2カ月半ほどで内定承諾に至りました。
最終戦績
カジュアル面談:21
選考社数:11
一次落選:5
二次落選:3
内定:3
前半戦
選考開始後、1月半ほど立て続けに数社不採用となり
なかなか精神的にもきついものがありました。
年齢、マネジメントの経験、モダン技術の経験不足
等々が要因にあったように思います(具体的に聞けたわけではないので推測)
元々ネガティブな思考の持ち主なので意識的に引きずらないように
入社前にミスマッチということがわかって良かった(=運良く入社できても逆にしんどかっただろう)
とポジティブに捉え気持ちを切り替えるようにしました。
後半戦
前半戦は残念な結果でしたが、面接の回数を重ねたこともあり
自分の中で掘り下げ切れてない部分もいくつか見えてきました。
改めて掘り下げを行い、話すときに迷うことも減り好印象を残せる機会が増えたのかなと振り返ってみて思います。
内定承諾
ありがたいことに最終的に3社から内定をいただくことが出来ました。
当たり前ですが、どの会社も働いてみたいと思ったからこそ選考を受けた会社でした。
そのため残る2社にお断りを入れるのが本当に心苦しかったです。
働いてみたかった。。。
やっておけばよかったと思うこと
職務経歴の整備
これは現職のうちに埋めておけばなぁとつくづく思いました。
・過去案件を思い出すのに苦労する(担当箇所や、時期など)
・ため込んだ分、書く量が多くなり手間がかかる
しばらく転職の予定はありませんが、定期的に更新を心掛けるようにします。
業務の振り返りにもなってメリットしかないはず
アウトプット
それなりの数の案件に携わってきましたが
社外の人からはどういった取り組みを行ってたかなどわかるはずもありません。
技術系の記事の発信や、OSSへの貢献など
そういった活動がそもそも足りてなかったなと改めて感じました。
noteの1記事書くのも苦労していますが
少しづつでも増やしていきたい所存
マネジメント経験
アラフォーともなると、マネージャーやリーダーとしての立ち回りも期待されます。
私もまったくのゼロとまではいいませんが
案件のメインプログラマ以上の役割まではもらえてなかったので
明確に役職をもらえるくらいの経験は積んでおきたかったですね。
モダンな技術のキャッチアップ
自社ライブラリでの開発を行っており、モダンな技術に触れてこなかったのも痛かった。
環境要因だけでなく、自己研鑽を怠っていたツケを突き付けられたように思います。
使ったサービス
findy
別のサービス経由で、転職エージェントさんとやりとりしてたことはあるのですが、押しが強いというか、こちらの都合を考慮してくれない印象がありました。
前述のエージェントさんとは違い、findyの担当者さんはこちらのペースに合わせて活動に伴走いただきました。
提示した条件に合う企業を見繕っていただいたり、壁打ちで面談に付き合っていただいたりと、ユーザー対応が丁寧で好感が持てました。
最終的に内定もいただき、長期戦に付き合っていただいて頭があがりません。
いざ新天地
新天地での活動が始まるのもあり、一区切りつける意味もあり簡単にですが振り返りをしてみました。
実に8年ぶりに全く新しい環境に飛び込むので、緊張も抱えながらも期待を胸にして貢献していければと思います。
転職活動お疲れさまでした。自分。
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