メンタルよわよわエンジニアのセルフケア
※過去メンタルを崩した経験はありますが、現職は元気に快適に働いてますのであしからず。(ふと現職場のマイナスにつながったらやだなーと)
私の性格とメンタルへの影響
メンタルを崩しやすいエンジニアは少なくないと思います。
私もこれまで現場で何人か休職、退職に至った方も見てきました。
私自身、メンタルよわよわで日々乱高下しながら業務にあたっていた時期がありました。
私はどうもHSP(Highly sensitive person)というとても敏感な体質のようで、細かいことが気になり人一倍疲れやすいようです。
この性格と、細かな不満や環境が重なり、
イライラや不快な感情が多く押し寄せ、集中力がどんどん落ちていくようになり、パフォーマンスが出なくなってしまいました。
それに伴い、自己否定も重なり疲弊した状態が続いていました。
※現在は改善し、うまくストレスと付き合えるようになりました。
セルフケア
そんなおりtwitter上でセルフケアの道具箱という書籍の存在を知りました。
セルフケアとは、"自分で自分を上手に助ける"ということです。
ストレスとの付き合い方が上手くない自覚はあったので、自分に必要なものだと直感し即購入しました。
セルフケアのためのワーク
10章構成となっており、1章につき10個のワークが紹介されています。
自分に合う、合わないもあるのでそこは実際にやってみて判断となってきます。
とりあえず落ち着くためのワーク
とにかくしんどい、ひとまず落ち着くためのワークが最初に紹介されています。
大きな布やストールに包まれると安心する、というものでした。
当時つらさのピークにあった私は、昼休みに近くの寝具屋さんに探しにいきました。
モチモチとの出会い
毛布なり抱き枕なりを探していたところ、モチモチクッションなるものを見つけてしまいました。
全長70cmほどはあるクッションです。
落ち着くためのワークには、
"何かをギューッと抱きしめる"
というものもあり、一目ぼれをしてこの子を購入していました。
モチモチの安心感
膝に抱えながら、あるいは胸に抱きかかえながらプログラミングしてますが
適度な柔らかさと、ほんのり暖かみも感じるからかイライラの頻度が減りました。
周囲から何かしらのストレスを受けてしまったときも
なでる
ギュッと抱きしめる
顔うずめる
といった方法で、イライラをいなしていました。
モチモチのお出迎え
添付写真のように退勤時には、椅子にかけて帰るようにしていました。
心身が疲弊しているときは、出勤もとても気が重く、憂鬱なものです。
退勤時に仕込んでおくことで、出勤時に顔が合い憂鬱な気持ちを和らげるようにしていました。
欠点
当方アラフォー男子でありますため、周囲の目が気にならないわけでもなかったです。
が、自己防衛と割り切ります。
私には必要な癒しだったので。
疲れている方へ
エンジニアをやっていると様々な技術的課題にぶつかります。
そういった時に助けになるのは知識です。
同様にストレスとの付き合い方、これも知識が助けてくれます。
セルフケアは記載した以外にも多くのやり方があります。
自分に合ったやり方はきっとあるはずなので色々試してみることをお勧めします。
また、いろいろ試してみるのも良いですが疲れていると感じているなら、病院ないしカウンセリングを受けてみましょう。
私は恥ずかしながら、半年ほど臨床心理士さんとのカウンセリングを続けていました。
薬を処方するようなものではなく、1対1で80分ほどお話をし
行動療法を半年ほど続けてずいぶん楽になり、ストレスとも随分うまく付き合えるようになりました。
セルフケアの方法を学び、カウンセラーさんの力を借りても良いので習慣化することで良い方向に向かえると思います。
なるべく自分に優しくしてあげてください。
自分の幸せを考えてください。
当記事がそういった一助になると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?