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言霊3|落ち着く

人生今まで2度ばかり、これで詰んだか〜と危機的状況に陥った事あります。皆さんは今度ばかりはやばいというご経験はありますか?

そんな時にある人にこんなことを言われました。

落ちる処まで落ちて初めて落ち着く。
落ち着かないのは未だ落ちていない。

とことん落ちて、どん底について初めて「落ち着く」。
勝負の始まりはそれからだと!

そうなる原因は、政治経済のような不可抗力もあるかもしれません。昨今では世界中が経験したコロナ災禍がそうでしょう。でも多くの原因は、身から出た錆のはずです。つまり善因善果、悪因悪果です。

会社をシアトルで立ち上げて始めたのが、リーマンショックの年でした。アメリカ経済もどん底。これ以上悪い状況はないだろう。独立して新しいこと始めるならどん底で始めるのが良いという考えでした。

しかし、甘かった!

周囲のビジネス業界はリーマンショックの煽りを喰らってどん底についたのはそれから1−2年後でした。そこで初めて「落ち着いた」という感触を思い出しました。

落ち着くまでは、気持ちがざわざわして冷静な正しい判断も何もあったものではありません。目の前の扉が「バーン!」と閉じた時にどうするのか? それはまた改めて書き留めてみたいと思います。


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