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語録に学ぶ 3| 勝つとは?
居合の師匠から頂いた手拭いに書いてあったのが下記の言葉でした。
百戦百勝不如一忍
萬言萬當不如一黙
心にスッと入って来た言葉でした。
今でも自戒を込めて自分に言い聞かせています。
昔と違い命懸けで戦う事はなく、スポーツの戦いは「一忍」でなく、勝ち進むことになります。
しかし、後の言葉は如何でしょうか?
論破する事で自分の正当性を主張する人を見かけますが、さあどうでしょう?
人は感情の生き物です。
正しい主張(いや、自分の勝手な思い込みかもしれません)= 相手が間違っている証明は、相手の反発や遺恨を残すだけになるかもしれません。
「コミュニケーション」の「間」でも触れましたが、相手を動かすためには、相手の「感動」が不可欠です。
「感動」
とはまさに
感じて動く
で行動が伴うまでが肝要。
上記の言葉は、山本五十六が執務室に飾っていたと言われています。
その山本五十六の有名な教えが、
やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。
俺が俺が・・・というより、謙虚な心を常に忘れずにいたいものです。
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