kuroyuu

主婦です。母です。 人間界の海の中で色んな漂流物を眺めながら「こんな変なもの見つけたよ…

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主婦です。母です。 人間界の海の中で色んな漂流物を眺めながら「こんな変なもの見つけたよー!」という報告をします。

最近の記事

自分がゲスという自覚を持つ。

「お母さん」という言葉のイメージについて ゲスいイメージを持っていた事に気がつきました。 あ、この価値観いらない、捨てよう、と思いました。 自分が「お母さん」という役割を担うようになって 「なんか変だな」 と思う事が増えました。 最近になってtwitterなどで 「お母さん」達が声を上げ始めて 「お母さん」側に立つ者として、改めて自覚するような事も増えました。 「子ども」側としても発見の毎日です。 一言で言うと 「家事育児をやる奴隷に猫なで声でお願い事をするゲスさに

    • 不登校の娘とその親に先生が土下座した話

      うちの娘、不登校だったんです。 先生方3人が土下座した事があったんですけど、 でも別に学校にモンペよろしくねじ込んで土下座させたとかいう話では無いので誤解なきようお願いいたします。 あれあれ、こんな事ってあるんだね、 って感じでそんな事態になる事が転がり込んできた話です。 娘は中2の春に体調を崩してあちこち病院めぐりをしているうちに なんだか学校に行かなくなりました。 体はどこも悪くはないし、もともと内気で団体行動が苦手ではあったんで そういう事もあるかなと思いまし

      • ちょっとゾッとした話

        私の亡き母は時々「天皇陛下万歳!」と叫んでいました。 戦争が終わって30年程経っても叫んでいました。 母は終戦時7歳でした。 東京大空襲の生き残りです。 多感な時期に刷り込まれた価値観の怖さを 母を通して身近で感じて育ちました。 「天皇陛下万歳!」 と母が叫んでいる姿は異様でした。 小さい頃は天皇家が嫌いでした。 なんだか気持ち悪かったのです。 成長するにつれて 嫌悪感は薄れ なんだかそれほど悪い人たちではなさそうだぞ、と思うようになり 興味と同情が沸いてきまし

        • 「笛吹き女より愛をこめて」

          このたびはご結婚おめでとうございます。 お二人の結婚を祝して、経験者だからわかる結婚の真実をひとつ披露させていただきます。 お二人は結婚して晴れて今日から家族になります。 きっと笑顔のあふれるすばらしい家庭をお作りになると思います。 さて、 プロポーズの言葉には色々ありますが、 「君と幸せな家庭を作りたいんだ」 という言葉は実は落とし穴が点々と掘られた道のようなものだという事はご存知ですか。 え?新郎のプロポーズの言葉がまさにそれでしたか? それはそれは、おめ

        自分がゲスという自覚を持つ。