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趣味のカメラ

お久しぶりです。
と言いましても、特にフォロワーさんがいらっしゃる訳でもないので「待ってました!」と仰っていただける方は居ないのではと思います。泣

さて、本日は私の趣味の1つである、カメラのお話です。

現在の愛機Nikon Z6(左)と前の愛機 Nikon Z50(右)

友人がカメラの世界に踏み入れ、いつも私の愛車の写真をカッコ良く撮影してもらっていたのですが、趣味がそこそこ多い私は「この世界にハマったらヤバい事になるんだろうなぁ・・・」という思いで傍観していました。

そんな私に転機が訪れたのが2017年1月、広報への異動でした。
広報の仕事といえば様々ありますが、写真を撮り、記事にするというのは皆さまのイメージにもあるのではないでしょうか?そんなこんなで、カメラを使う事が仕事になったのです。
カメラの基礎は友人に教わり、様々な現場でカメラを構え、段々楽しくもなってきていましたが「あくまで仕事、趣味ではない」と割り切っていました。

カメラを使い始めて3年が経った頃、私の中で大きな事件が起きたのです。
その時はアスリートのカレンダー用に撮影をしていたのですが、過去にプロカメラマンを目指していた先輩に、私の写真を酷評されてしまいました。

・既視感。似たような構図ばっかり撮りやがって
・全然写真が面白くない
・ピントも甘い
・こんな何百枚あっても使えるの頑張って1枚や

もう精神がズタボロになりました。
その頃は仕事以外の部分でも精神的にやられていたので、なかなかのダメージを喰らいました。弱音吐きまくりです。それでも仕事はやってくるので、撮影をしますが自信が持てません。

だけどクヨクヨしていても、先には進めません。
私は遂に決断しました「カメラを趣味にしよう!肌身離さず持ち歩いて、今よりもさらに撮影機会を増やそう。」私は初めて自分専用機としてNikon Z50の購入に至りました。

Nikon  Z50で初めて撮影した新幹線


日本平の大きいアンテナ


Nikon Z50を所持してからは、出張先での空き時間も含めとにかく撮影を重ねました。
同じ場所の撮影でも、ピント、構図、露出、シャッタースピード、ホワイトバランス、ISO・・・設定次第で雰囲気が変わります。今まではスポーツの現場が多かったですが、風景や物も含め、とにかくに色々なシチュエーションと設定を試しました

鍛錬を重ねて数ヶ月が経った時、厳しいお言葉を頂いた方から「雰囲気が抜群に変わった、バッチリだ」というコメントを頂き、安堵しました。厳しい方から褒めてもらうと、通常よりも2倍も3倍も喜びが大きく、達成感と同時に自信もつきました。
そこからはもうどっぷりカメラ沼です。

このNikon Z50は軽快かつ設定の方法も上級機譲りで、本当に勉強になるカメラでした。搭載センサーこそAPS-Cセンサーで、フルサイズセンサーよりは画角にやや制限はあるものの、そのおかげで軽量なカメラに仕上がっています。一眼ミラーレスを始めようかな・・・と思っている人には特にオススメしたいカメラです。
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_50/

※センサーサイズの違いはこちらをご参照ください・・・
https://goopass.jp/magazine/sensor-size/

そんな私は今年、フルサイズセンサー機であるNikon Z6へ買い替えをしました。
Z50でも事は足りていましたが、友人が愛用しているカメラに私も気持ち的にレベルアップという思いでした。(実際はAPS-Cからフルサイズにしたといってレベルアップって訳ではないですよ)

和歌山県某所
関西国際空港

使うと、暗所での光の取り込みや、ボケ感なんかはフルサイズの方がしっかり出るな・・・と素人レベルでも感じました。もっと勉強して今までと違ったテイストの写真を撮っていけるといいなと思います。

今ではスマートフォンでも相当な画質で写真や動画を撮る事できます。私も先日iphone14proに変更して驚きを隠せません。しかし、夜の撮影とか望遠はカメラにまだまだ軍配が上がると思っています。また、思い出としてしっかり写真にして残していく事って本当に大事だなと思います。これからもiphoneもしっかり併用しつつ、素敵なカメライフを送っていきます。

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