ノンタン〜ブランク有・40代ワーキングマザー〜

氷河期世代の母。都内私大出身。 服飾業界にて約10年、バックオフィス〜企画を経験。育児…

ノンタン〜ブランク有・40代ワーキングマザー〜

氷河期世代の母。都内私大出身。 服飾業界にて約10年、バックオフィス〜企画を経験。育児ブランクを経て社会復帰。 復帰の取っ掛かりとして、上場企業の福祉系子会社で勤務。 在職中に簿記&語学資格を取得し、外資系法人に内定。

最近の記事

40代の面接〜メガベンチャー結果編〜

さて、面接結果であるが、結論的には落ちた。最終面接で。 理由は、「ウチの会社の働き方に不安がありそうだったから」とのこと。 おそらく、入社後のリモートの割合や、引き継ぎ期間、ワーママの有無について聞いたのがよくなかったらしい。 その会社は、新興企業だがオーナーの意向で、リモートよりも出勤が基本だそう。 また、社風として、考えるより先に見切り発車でやってみる系の企業なので、私は頼りなさそうに感じたのだろう。 結果を聞いた当初は落ち込んだ。 しかし、数ヶ月後、この会社の該当

    • 40代の面接〜メガベンチャー2次面接編〜

      てっきりダメだろうと思っていたのに、 通過しましたよ!次は二次ですね!と、エージェントから連絡があった時はとっても驚いた、、、。 面接で話すスピードも早ければ、結果連絡も早い。 とにかく、他にどの企業を受けてみようか、、なんて考えているヒマもなかった。 あっという間に面接がセッティングされ、当日を迎える。 zoomに入室すると、コーディネーターの方がおられ、まもなく担当者が入りますのでお待ちくださいとアナウンスがあった。 とにかく全てがシステム化されている。もたつく所が

      • 40代の面接〜メガベンチャー1次面接編〜

        さて、転職活動を始めてから2週間ほど経った頃、IT業界に強いエージョントより、仕事を紹介したいとの連絡があった。 まずはzoomで面談。担当のエージェントは26から28くらいだろうか、、。若い方だった。 今回、転職を希望するに至った経緯や、これまでの職歴をヒアリング。 1番の目的は、いまの福祉的な職場から一般企業に戻る事。 そして、給与を人並みに戻したいと言うこと。 それを軸に、これまでの経験を踏まえて、とあるメガベンチャーの求人を紹介された。 給与は430万〜。そし

        • 40代ワーママ、転職活動に挑戦①

          いよいよ本格的に転活を始めました。 最初に登録したのは、doda、リクルートエージェントの2社。 doda・・・登録するも、エージェントから連絡なし。キャリア面談しませんか?というメールも来ない。アラフォーで育児ブランクありのワーママは支援対象外という事なのでしょう。とっても冷たい。 代わりに、dodaと提携している派遣会社等からのメールは山ほどきました、、、。 あとは、生命保険会社や、タクシー会社、倉庫会社、福祉系企業からスカウトがわんさかくる。自分の市場価値はこれかぁ、

        40代の面接〜メガベンチャー結果編〜

          2022年の生き方

          年末年始、義実家に絶賛帰省中。 気を使うし、退屈極まりない帰省ではあるが、福祉職場でもなくママ友関係でもないコミュニティ内で、いろんな情報交換ができる事はありがたい。 親戚には、外資系勤務&国内大手勤務、MBAホルダーもおり、今の時代を賢く生き抜いている人々が何を考えて生きているのかを知る、良い機会になる。 彼らはとにかく合理的である。仕事でもプライベートでも。 情に流されて、自分が苦痛を被ったり、我慢を強いられるのを、心の底から馬鹿馬鹿しいことだと考えている。 わ

          職場の人のsnsを見つけたら

          タイトルのような経験、つまり、同じ職場の人間のTwitterだとかブログを、何かの拍子に見つけてしまった事のある人は、意外といるのではないだろうか? 私も、本当にたまたまであるが、見つけてしまったことがある。匿名であっても、なんとなく分かるものだ。 しかし、お互いに、それは知らないフリをしておくのがベストだと思う。というか、それがマナーだ。 相手に、内容について詰問してみたり、また管理職同士でアイツはこんなことを書いてるぞ!と、内容を共有し合うのは、昭和の時代のみに通用

          BATIC 国際会計検定を受けてみた

          簿記2級に合格後、以前から興味のあった英文会計を学ぶため、BATICを受験することにした。 参考書は、公式テキストを購入。試験がリニューアルしてからは、新試験対応のものは、まだこれしか無いはず。 一応公式テキストではあるが、一体、どういう訳でこれが3000円もするのか?と思うほど薄い。  そして、厚みだけでなく、内容も薄い。細かい解説は、ほぼ無いのだ。 自分は簿記2級を持っているため理解できたが、簿記初学者に近い人は、この参考書で理解するのは難しいだろう。(初学者は、

          専業主婦からのキャリアアップ〜簿記2級合格の勉強法〜

          さて、3級を11月に無事取得したら、次は本命の2級である。転職に活かすには、やはり2級までとらないと意味がない。 勉強自体は、やり始めたのは1月末からである。しかし、仕事&家事&子育ての上の勉強は、なかなか厳しく、真剣にやり始めたのは3月くらいで、結果的に合格できたのは8月だった。約半年かかったということだ。 勉強法を書く前に明記しておくが、やり終えてみて感じるのは、とにかく基礎を疎かにしないこと。 「俺は頭がいいので、3級の学習なんか飛ばして、いきなり2級をやるぜ!」

          専業主婦からのキャリアアップ〜簿記2級合格の勉強法〜

          専業主婦からのキャリアアップ〜簿記3級 一発満点合格の方法〜

          合わない職場で働きつつ、次に向けての準備をするため、私はまず簿記試験を受けてみようと思い立った。 簿記は、働いていく上で、また生きていく上で必要な知識である。(常々、簿記や法律の知識は、さわり部分だけでも学校教育に組み入れるべきだと思っている) しかし、20代の時は、自分の勤務先の財務状況だとか、部署の利益に無頓着なまま、とにかく目の前の仕事をこなすのに必死で、会計的な知識がスッカラカンだった。 そこで、社会人として仕切り直すにあたり、基本的な会計知識は必須だと考えたの

          専業主婦からのキャリアアップ〜簿記3級 一発満点合格の方法〜

          専業主婦10年からの就職活動⑤〜面接後編〜

          駅で派遣会社の営業担当者と待ち合わせ、いざ目的の企業へ向かった。 当日のファッションは、ネイビーのジャケット&パンツに顔写りの良いホワイトのブラウス、髪はまとめてスッキリとしたイメージに。とにかく、ブランク10年のオバサン臭をださない事を心がけた。 到着後は、慣れた動作で営業さんが受付をすませる。 暫くすると、今日のターゲットである先方の人事担当者が姿を見せた。 「ごはんですよ」のキャラクターにそっくりの、50代男性である。非常にラフないでたちで、名前は大村さんという

          専業主婦10年からの就職活動⑤〜面接後編〜

          専業主婦10年からの就職活動④〜面接前編〜

          さて、面接である。 今回、面接は2種類経験することとなった。 一つ目は、一つ前の投稿で書いた派遣会社。二つ目は、派遣先企業に出向いての面接である。 派遣会社の面接は、緊張した割にはラフで和やかな雰囲気だった。それもそうだろう、派遣会社というのは、社員を雇ってナンボ。雇った人を、企業に派遣し、そこから利益を吸い上げているのだから、駒となるスタッフは多ければ多い方がいいのだ。 パソコンを使ってのスキルチェックは、ほぼ文字の入力のみ。タイピングの速さと正確さだけが、重視され

          専業主婦10年からの就職活動④〜面接前編〜

          専業主婦10年からの就職活動③〜履歴書編〜

          10年のブランクを感じさせない履歴書を書くにあたり、まずは自分の経歴を棚卸した。 (身元特定防止のため、ここでは細かく書きませんがが) 大卒後、比較的(若者には)人気のある業界の、小さな商社兼メーカーに入社。 アイテムの企画や、海外へのバイイング、現地メーカーへの生産依頼・納期管理や交渉を担当。国内の広告媒体への、出稿依頼(アイテム選定・文面の様々な希望も)などを担当。 約8年勤務後に、出産のため退職。 以上の内容を、とにかくいかに内容を膨らませて、具体的に書くかに

          専業主婦10年からの就職活動③〜履歴書編〜

          専業主婦10年からの就職活動②

          狙いが定まれば、行動は早い。 早速、その「ゆったりとした環境で社員を目指せる」らしい求人を扱っている派遣会社へネット登録をする。 すると、すぐさま「実際に求人をご紹介したいので、スキルチェックも含めて、センターへ本登録に来られませんか?」というメールが届いた。 スキルチェック?派遣で働いた事が一度もない私には、初めて聞く言葉である。 要は、エクセルやワードがどのくらい使えるかを確認するテストのようなものらしい。エクセルもワードも、最低限は使えるが、あくまでも10年前、

          専業主婦からの就職活動①

          さて、数年ぶりに社会復帰してみるか!という意思が固まったところで、まずは求人のチェックを行い、近隣ではどのような仕事が募集されているのかリサーチせねばならない。 その際に、明確にしておかなければならないのは、社員として働くのか、それとも扶養内でパートとして働くのかだ。 当時の私は、将来への不安と安定への渇望にかられていたため、「どうせ働くなら、正社員でしょ!」と、正社員一択で突き進んだ。 そして、まずはリク◯ート系の転職サイトに登録。その後、「近隣のビジネス街の駅名✖️

          ブランク有り専業主婦からのキャリアアップ〜序章〜

          上の子供が小学校中学年になり、下の子達は幼稚園に入園したころ、漠然とした不安と不満感に襲われるようになった。 将来の不安・・、子供の学費、自分の老後。 そして、自分の人生への、「なんとなくこれじゃない」感。 これが一番深刻で、大きい。 子供は愛おしい、夫も唯一無二のパートナーだ。 恵まれてる事は、じゅうぶん分かってる。 けれど、これからの時代を生き抜くには、子供達にもそれなりの学費が必要。 そして何より、毎日、家と幼稚園の往復で、ただ時間を潰しているだけの状況が

          ブランク有り専業主婦からのキャリアアップ〜序章〜