自分の中の違和感
気づいたら33歳。
何かを作りたい、生み出したい、そんな思いがあったはずなのに、違う道に来てしまった。
考えたら、理由はシンプルだった。
自分の違和感に蓋をして生きてきたから。
誰が作ったか分からない社会のレールに乗り、履歴書を書いて(自分の未来が紙切れ一枚で決まるなんて変な世の中だと思っていた)、スーツ姿で就職活動(迷える子羊だと思っていた)、満員電車に乗って(人も押し鮨みたいになると驚いた)、会社で働き(毎日同じことの繰り返し)、残業して(仕事が出来ない自分にダメ出し)、上下関係に悩み(思ったことを素直に言えず)、会社と他人に依存。
そんな日常に小さな喜びはあったけれど、未来が描けなかった。
今思うと、「〜しなければならない」という思い込みに苦しめられ、古い価値観に縛られていた。
その違和感を納得するものに変えいく。
個人事業主になり、自分が着たい服で好きな時間に働く、上下関係の無いフラットな関係、自立、心と身体の健康...
自然に、心の赴くままに。