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HERO

子どもの頃大好きだった「ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀」(1986)を、先日何十年かぶりに観ました。

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※Filmarksより

ラズベリー賞受賞のアヒル映画。
marvelのキャラクター。


以前も書いたのですが、これを観た当時保育園児だったわたしはこの「ハワダク」(勝手に略)が好きすぎて、アヒルのハワードがギター弾くのを真似して踊っていた記憶があるし
どこかの縁日で買ってもらった、パー子(パーマン3号)のお面をつけて、ハワードの真似してエアギターする写真も残っています。
ハワードはわたしのHEROだったのです。

久しぶりに鑑賞してみてだいたい記憶の通りだったのですが、大人になってしまったわたしは
「ファミレスのシーン長いな」とか
「グライダーのシーン長いな」とか
思ったりもしながら観ました。笑


ところで一番印象に残ったのが、若き日のティム・ロビンス。かわいい!ボサボサ頭の博物館勤務。研究者の卵。なんかダメなやつ。
「ショーシャンクの空に」(1994)や、「隣人は静かに笑う」(1999)「ミスティック・リバー」(2003)のイメージだったので、このおバカ感がなんか嬉しくもあり。

今回、ティム・ロビンスが出てくるシーンの中でも最も好きだったのが、彼が宇宙から来たエイリアン(サソリ風のモンスター)から発せられたレーザービームを、パラボラアンテナみたいなやつで受け止めるシーン。笑
すごくパワフルなビームだから、受け止める時体も揺れて吹き飛ばされそうになるんだけど、ティムロビンスはそれに耐えるの。
「ウギギギギギギッ」
って。

早戻しして2回観てしまった。笑
作中、彼が一人で頑張ってる唯一のシーンではないかな?
ティムロビンスがアンテナを持っている姿、是非ご覧ください。笑

やっぱ役者さんってすごいなと思って。だって実際にビームなんて出てないし、なんの力も加わっていないはずなのに一人でアンテナ持って
「ウギギギギ」
ってやってるんですよ、演技ってすごいね笑

ラストシーンは一番見たかった、昔懐かしのステージシーン。夢を叶えたリートンプソンと、アヒルのステージ。

ヒーローは、今みてもやっぱりヒーローでした。
見た目はちっこいアヒルだけど、中身は人間よりもsmartだよ。

▼ありがとうございます




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