子どもと観る「グーニーズ」
子ども達と映画を見るときはいつも悩む。
「うーん。わたしも子どもも楽しめる映画ってなんだろ?」
昨夜もそうして悩んでいたらプライムビデオで表示された「グーニーズ」。
(1985年 監督 リチャード・ドナー)
わたしが子どもの頃VHSのテープが伸びるほど見た映画。そうだ!これだ!
わくわくして白ワインのカルピス割という、なんなんなかよーわからん子どもっぽい酒を作ってきて早速上映開始!
わりと大人になるまでこの映画が大好きだったのだけれど、あらためてこの映画は子ども達のためにあるのだなと気がついた。
「子供向け」じゃなくてなんとなく
「子供達のためにある」と言いたい。
うちの長女は映画はあまり好きじゃないみたいで、2時間とかずっと観てるってことがないのだけれど、この「グーニーズ」は珍しく観てた。
なんというか、笑いやトキメキ、冒険、怖さの具合がちょうど良い。
そして中でも「スロース」という存在。
一見怖いスロースは、分かりやすく怪物キャラとして登場。大人の言葉で説明すると多分「障害があって、さらに親から虐待を受けている」んだけど、わたしはこのスロースが、「最後は友人になる」てストーリーが最高に好き。涙。
思えばわたしは幼い頃から親が映画というものを与えてくれて、色んなことを映画から吸収したなと思う。
善、悪、夢、恋のトキメキ、軽いエロ等々。
子どもには、映画を通してそういうものに触れてもらいたいなぁ。
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