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北海道旅行・札幌を訪れた旅ログ

今回は札幌を旅した時のお話。

日本人の誰しもが旅行に行きたい場所に選ぶ北海道。京都、沖縄に並んで魅力あふれる北の大地。試される大地に試されているのは私たちかもしれない。

札幌は北海道一の繁華街

東西南北きれいに整備された碁盤目状の道路に、地下鉄、地下街、雪深い冬でも、暑すぎる夏でも完璧な布陣で住民も観光客も受け入れてくれる。

悪天候でもいつでも地下街を通れば、快適に観光できるのがすばらしい点の一つだ。

北海道の中心である札幌には道内のありとあらゆるものが集まり、日本中のものも集まっている。その集中のすごさは、日本の中心並みだ。「札幌」と書いて「リトル二ホン」と読んでも間違いではなかろう。

流行りのものや、やりたいことのすべてが札幌に集まっているが、特出してるのが「食」だ。
北海道と言えばと思いつく食は海鮮はもとより、ラーメン、ジンギスカン、スイーツと、3食+間食まで網羅する食の充実ぶり。胃袋1つだけじゃあ足りないのは当たり前だ。

さて、前段が長くなってしまったが、ここから旅の工程を振り返る。新千歳空港に到着してからの旅の工程を書き出していく。

小樽を楽しむ

早速、札幌を抜け出した。
JRで札幌駅を通過し、そのまま小樽へ向かった。

列車の窓から見える海がとてつもなくきれいだった。車旅では見ることのできないであろう風景に感動した。
小樽に向かって良かったと、すでに満足していたかもしれない。

小樽の漁港

ちなみに、新千歳から列車に乗っていると、建設中の日本ハムのドームが見られて胸が小躍りした。

漁港なら海鮮!ということで、市場に向かい、昼食を取った。

通りが狭いのに、活気のある市場だったため、人口密度が高かった。どこのお店も行列ができていた。どこも人気店に見えた。

特大ほっけ

小樽運河を彷徨う

かつての修学旅行で訪れた際に出会った小樽運河ジジイ。
グループ行動をしていた幼き私たちは通りすがりに絵やらアクセサリーを売ろうと絡まれた記憶がある。

運河を歩き、その懐かしさに浸ろうと思ったが、思い出以上に多くの商売のおじさんたちがいてビビった。
少年たちが何事もなく通り過ぎるのは不可能だと悟った。

小樽運河の楽しみ方はわからないまま小樽観光の時間を終えた。
ルタオの本店を探したが、徒歩だと遠いのでルートか行き方を考えておいた方がいい
小樽でやることもしっかり決めておいた方がいいかもしれない。ただ歩いていてもセレンディピティは起こらなかった。

札幌スイーツ

まず、3時のおやつを楽しむために十分に小腹を減らしておかなければならない。

札幌には石屋製菓、六花亭、柳月とさまざまな銘菓店が並ぶ中、締めパフェや何とかと独自スイーツも多い。

今回は外観が素敵な北菓楼カフェに立ち寄った。

図書館として利用されてきた建築物を利用している北菓楼本店

時間がなくて立ち寄れなかったが、ステキな喫茶店も多かった。
ずん飯尾のずん喫茶なる番組を見始めてから、喫茶店に興味を持ち始めた。
円山公園周辺には多くの喫茶店があるので次回は立ち寄ってみたい。

これぞ旅行の醍醐味、癒しのホテル

旅行には二つのパターンがある
旅行を楽しむなら、宿か宿以外か

予算やスケジュール、訪れる場所によって条件が変わり、旅の重点も変わる。
観光要素がてんこ盛りな札幌で、今回は宿でも充実した時間となった。

地産地消の建材にこだわったというザロイヤルパークホテル札幌。

エントランスはもはやグリーンオアシス

エントランスは緑に囲まれ、癒しの空間が広がっていた。
夜になるとDJブースでオシャレな音楽が流れるという。
さらに、屋上にはグランピング施設のようなBARが営業中。
札幌の夜景を楽しみながら、焚き火にあたることができ、ノンアルコールでもチルアウト確実なのだ。

地産地消にこだわった食事

このホテルのこだわりは空間作りだけじゃない。
食にも同じくらいこだわっている。

星野リゾートで有名な5WAYポジショニングでさえ、優先事項は1つ2つなのに、ここのホテルは非の打ち所がないと感じてしまった。

姑のように目を光らすも、サービスも商品も何もかも大満足だ。

最高過ぎる食の時間

有名なホテルっぽいので十分に世に知れ渡っているようだが、自分だけの宿として秘密にしておこうと思う。

各地にあるようなので、観光先にあれば、この系列に泊まりたい。

札幌の締めはバンクシー

パフェの語源はパーフェクト。
一日の締めくくりをパフェで終えることで、完璧な今日を過ごすことができるという。
旬のフルーツや搾りたての生クリームを味わい、十分すぎる甘みにしつこさを覚えながら、その味を反芻する。

そんな札幌でおなじみの締めパフェを体験することができなかった翌日は、世界的に有名な正体不明のバンクシーの絵に触れて、札幌を後にした。

バンクシー展は撮影可の場所もある

歴史にも芸術にも疎い私が、じっくりとバンクシーの作品に触れ、その真意に迫る。
しかし、わからないことが多く、移動中の列車や飛行機でバンクシーの訴えるところをずっと考えながら帰路についた。


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