地球温暖化の話で泣いた子ども
こんにちは。
ポンコツ母さんは元保育士です。
今日も、両手は塞がってるけど、耳は空いてる
って方もいらっしゃると思うので、
【stand.fm】でも、同様の内容を配信しています。
https://stand.fm/episodes/652b959f69fde57172d2eb87
子どもを抱っこしながら、お料理をしながら、
ぜひ利用してくださいね!
今日は、先日、テレビ番組を見ている時の
お話です。
地球温暖化によって、世界で異常気象が起きている
という内容でした。
映像なので、子どもたちにも分かりやすかった
ことと、
最近の子どもたちは、色々な場面で、
『SDGs』という言葉を聞いているので、
環境の問題についても、子どもたちなりに
知識を持っていて、そのテレビ番組の伝えている
内容も、よく理解しているようでした。
今はもう、
『温暖化』では無く、『煮沸化』の時代に
入ってしまったとのこと。
洪水の様子や、山火事、雷の稲妻が光り続ける
映像が、立て続けに放送されていました。
そんな映像を一緒に見ながら、
「お母さんが小さかった時には、9月頃には
涼しくなってきてたよ。今は9月でも暑いね。」
「○○ちゃんが大きくなった時にはどうなってる
かなあ。」
なんて話をしていました。
すると、突然、
うえーーーん💧と泣き始めた子ども。
!?!?!?
本人に「どうしたの?」と聴いてみると、
「生きていけないじゃん!」
と泣きながら伝えてきました。
異常気象で起きた自然現象の映像を怖く感じた
ことと、
この先地球が無くなって、自分たちが生きていくことができなくなってしまう
と感じたらしく怖くなってしまったようでした。
まだ幼いので、感情のコントロールができなかったり、どちらかと言うと、感受性が豊かな子でも
あるので、そういったところからも、
思わず、“わっ”と泣いてしまったとは思いますが、
でも、ちょっと待って💦
冷静に考えてみて、この子たちにとったら、
まだこの先、70年、80年と生きていくとして、
今のペースで気候が変わっていってしまったら、
現実問題、
本当に生きていくことが難しくなってしまう
かもしれない
地球は住むことができない場所になってしまう
かもしれない
この子たちにとっては、自分とは関係のない
ことではなく、自分事になるんだ
と強く感じました。
私たちは、少しずつ変動する環境を感じながらも、
まだまだ危機感が足りないと思います。
でも、この子たちは、 “生きるか死ぬか” の
深刻な問題として向き合っていくことになると
思います。
昨年、地域のゴミ拾いに参加しました。
「こんなものもあった〜!」なんて言いながら、
楽しみながら参加していました。
そして、その次の日からしばらくの間は、
道を歩くと、落ちているゴミを見て、
「これも拾わなきゃ!」なんて言って、
タバコなどのゴミに手を伸ばそうとしていたので、
「今日はごみ袋持っていないから、また、持って
きた時に拾おうね。」
と伝えて、
子どもがゴミを拾おうとする気持ちを、一旦、
遮るということをしてしまいました。
その後、なんとなく罪悪感を感じたこともあり、
その出来事を考えていたのですが、
タバコのゴミに素手で触れさせることに抵抗が
あったけど、
実際は、その思いよりも、
その当日の『ゴミ集めに参加した』
という、その一時の行動だけで満足してしまって
いたんだなということに気付かされました。
せっかく経験したことを、自分の子どもに
根付かせていくチャンスでもあったと思います。
その為には、常にごみ袋を持っているくらいの
ことをしないと、とても習慣化することなんて
できないですし、地球規模のことに影響を
与えるなんて、とても無理な話です。
私の中で、環境問題は、まだまだ自分事には
なっていないということなんですよね💦
先程の番組を見てからは、水や紙の使い過ぎなどを
すると、
「ほらSDGs!」
なんて、合言葉のようにして伝えながら、
できる範囲で、環境の事を意識する機会を
作っています。
『将来、思い切り色々な事に挑戦して欲しい!』
『目をキラキラさせる機会を増やして欲しい!』
とか言っておきながら、
そもそも生きていく環境が無くなってしまう
なんて、本末転倒です。
自分の子どもが、将来、イキイキと生きている姿を
思い浮かべて、
私にできること
家族でできること
地域でできること
を増やして、
子どもたちの、大切な未来を守りたいです。
それを気付かせてくれた出来事でした。
今日は、とっても大きな問題についてのお話
でしたけど、
子どもたちには、私たち以上に身近な問題になる
可能性のあるお話でした。
みなさん、お子さんと、地球環境につながる
行動って何かされていますか?
また教えていただけたら嬉しいです。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました🍀
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