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【雑記】自薦!年始に読みたい私の記事

はじめに

 あけましておめでとうございます。
 2024年もよろしくお願いします。
 今年のひとつめの目標はナナシノ魔物退治屋をもっと面白くすることです。

 突然ですが、noteの古い記事って、読まれるものなんですかね。
 さかのぼるのも大変ですし、noteの仕様上古い記事はピックアップされない(らしい)とか。
 であれば、私の手で再度引っ張り出すしか方法はありません!

 ということで初詣に行く人も初売りに行く人もそうでない人も、あえて! 今! オススメしたい記事を置いておきます。

推薦ポイント

  • 年始なので(?)ハッピーエンドであること ※ただし道中の展開の重さは問わない

  • ある程度精神が落ち込んでいても読めること

  • 極力サクッと読めること(1万字以下)

簡単なあらすじもつけておきましたので参考までにどうぞ。

個人的オススメ・自作小説

・鍍金の豚

 動物の豚が好きな美雪は、小学校に進学したあたりで「豚」という言葉が蔑称であることにぼんやりと気づき始める。進んで自虐的なギャグを繰り返し、無意識に道化を演じ続け、小学五年生の夏休みを終えた私の前に、都会からの転校生がやってくる……。
「確かにぶっくりしていて……でも、どちらかと言うと豚みたい!」


・はやりすたり

 呪いを振りまこうとする新入り地縛霊。しかしビミョーに感性が遅れている。不幸の手紙はもう流行っていないと先輩地縛霊に教わり、今はLINEやメールが主流と知る。LINEの操作を教わった彼女は、早速不幸の手紙ならぬLINEを実行する……。
「行動しないと何も変わらないと気づいたので、呪いを振りまこうと思います」


・君の好みをまだ知らない

 ファンタジー小説シリーズ「ナナシノ魔物退治屋」より。弟妹に聖夜の贈りものを送ろうと買い物をするノアを見かけ、自分もノアに贈りものでもしてみようと思い立ったラスターは、しかしノアの好みを知らないことに気づく。あれこれ考えた結果……。
「……ありがとな」


・ノアと肩のり幽霊

 こちらも「ナナシノ魔物退治屋」より。仮想祭で賑わう街に「ほんもののバケモノが紛れている」というウワサが流れる。ノアとラスターは仮装をしながら街の警備に当たるが、どう考えてもバケモノがいるなんて考えられない。しかしその矢先、悲鳴が上がる。「地区のほうへ逃げていった!」という「バケモノ」の正体は……。
「仮装祭の時期なら、このナリでも外を歩けたんだがね」


・結局全員チューした

 毎週ショートショートnoteお題「大増殖天使のキス」より。N国で生まれた子供には、必ず天使が祝福のキスを授ける。そんなルールを聞いていたのは、不運にも事故で命を落とした男。彼は今、まさに再び人間へ転生するところであった。
「それなら、生まれ変わった先でもきっと素晴らしい人生を歩める気がするよ」


まとめ

 以外と「ハッピーエンドで、精神的に辛いときでもある程度読めるもの」がなかったので笑っています。わはは。ちょっと皮肉が強かったりハッピーエンドじゃなかったりメリバだったりなんかもう……何?
 次は「自薦! 精神が辛いときには読むな!」シリーズでお会いしましょう(えぇ……)。
 それでは今年もよろしくお願いします。


気の利いたことを書けるとよいのですが何も思いつきません!(頂いたサポートは創作関係のものに活用したいなと思っています)