私について 

最近の投稿を振り返っていたら私ってなんて暗いことをうじうじ一人で考えているんだろうと思った
暇すぎるんじゃないか自分は、とも思った
引きこもっている
ああ、また暗いことを考えてしまった

なので、自分のいいところを、自分が思う自分のいいとこを書いてみよう

と、思ったけれどいいとこってなかなか思いつかない
なので、自分について書いてみよう、嫌なとことも、良いところも、変だなと思うところも

趣味はなんですか?と聞かれると
「読書」です、と答える
どんなものが好きですかと聞かれると「伊坂幸太郎さんです」と答える
けれど、どの作品が好きですか?と例えば聞かれることを想定してみると、回答が出てこない
どれが、ではなくてきっと読みやすくてテンポが良くて情景が想像しやすくて登場人物が面白くて、だから作品をいくつ読んでも飽きなくてまた読みたいなと思ってしまうんだと思う

それから、「今なんの本を読んでいるんですか?」と聞かれても困る
どうしてかというと、今一つの本を読んでいるわけではいから
数えてみたら、今は五冊を同時に読んでいた、同時に言うと語弊があるけれど、読みたいときにその五冊のうちのどれかを読んでいるという感じ
 ・星新一の妄想銀行
 ・原田マハのリボルバー
 ・作家エッセイ集のひんやりと、甘味(図書館で借りたもの)
 ・原田ひ香の古本食堂
 ・伊坂幸太郎のマイクロスパイ・アンサンブル

他にも途中になっている本はあるけれど、今のところはこのぐらいだと思う
積読は読みたい本をがたくさんあってとりあえず買うけれど読んでいない本、という認識なので積読ともまた違うのだろうか
出かける時に今日はどの本を持っていこうかな、と思う時間が楽しいなとも思う
それから、きっと読書が好きと自分では言っているけれど、他の「読書好き」「愛読家」に比べたら、読書するための集中力が私は少ないのだと思う
だから、また本を読みたくなった時に同じ本ではなくて違う本を読みたくなるし、違う本も面白いと思ってしまう
色々つまみ食いをしたくなる性格なのかもしれない

趣味について、編み物も時間があってやりたくなればしている
けれど、何かを作ろうと目的をもって編み物をしているわけではなくて、自分が手を動かしてその結果、動かしていただけで、細長いものができた、みたいな、それだけでいい
編み物をする、という無心になれることが好きなんだ

友達やおばあちゃんが、帽子や服を作っているのを見ると、本を見たり型を作ったり網目を数えたり、色んな過程を経て、「出来上がる」ことの喜びは羨ましいなとも思う
けれどおばあちゃんはたまに出来上がったものをほどくこともある、おばあちゃんの思う編み物の楽しさはどこにあるんだろう、今度聞いてみよう


私は内弁慶だねとよく言われる
仲がいい人とはたくさん話す性格らしい
たくさん話すし、何を言っているのかとりとめのない話になる

それから考えすぎだよ、とも言われる
気にしすぎだよ、とも


同じ作業をしていても飽きないと思う
けれど忍耐力はないと思う
何かをすごく上手くなったり極めたような経験は今までにない
中学の頃のクラリネットも、高校の弓道も、ずっと上手くならずに終わったし、うまくなる方法をこれと言って何かせずにひたすら練習をすることでどうにかなるだろうと思い込んでやっていた
人に恥を忍んで教わることも、真剣に教わりに行くこともしなかった気がする
本を読んだり、人がやっている練習をまねたり、声をかけてくれるのを待ったりそんな感じでいた

私は他人と比較して生きているような気がする
自分が何かをしたら、他の人はどうかな、他の人も同じかな、私だけではないかな、と思ってしまう
それを他人に話すと人のことを考えているんだねと言われることがあるけれど、そうではなくて、自分のことがなにより大事だから、自分がどう人に見られているのか気にしてなるべくなら変に思われる自分だと嫌だなと思っているから

それから、もしかしたら常にだれかを見下しているのかもしれない
私はあの人たちよりはうえだから、だからそれ相応の見た目や態度や地位がなければいけないないとか、無意識に考えているのかもしれない
他の人に優しくしているわけではなくて、利己的で、自分がよく見られたい、よく思われたと思いながら過ごしている
だから、何をするにもくよくよと思い悩んでしまうのかもしれない
自分はどうあるべきか、どうあれば自分の思う自分、周りにいいと思われる自分なのかと考えたり、自分がこうしたい、よりかは、変に思われたらいやだなが前にくる
他人を重んじるとか、自分より他人を優先する、とかではなくて


友達が少なくて、友達を誘うことができない
これは、もし自分と遊んで友達が退屈したらどうしようとか、話が続かなかったらどうしよう、気まずい空気になったら、と考えてしまい、誘うことをやめてしまうから

友達に悪いなではなくて、自分が話の面白くない人と思われるのが嫌だし、この人とはもう遊ばないなと思われるくらいなら初めからと思うし、一緒にいる時に相手は今楽しいのだろうか?と考えてしまうことが嫌なので、友達を誘うことができない
めんどくさいなと自分でも思う

家族は別だ
家族はどう思われても家族で、それが家族で、受容してくれると思っている
けれど家族にも言えないことは誰しも、私にもあってでもすれはきっと利己的とかそうゆう枠ではない気もしていて
家族には利己的でいたいとも思う、他人には、ああどうして自分はこんなにも自分のことしか考えられないのだろうと思うけれど、家族には利己的であればいいと思う

ちょっと話が自分の中でややこしくなっていまったので、自分のことについて考えることはこのぐらいにしようと思う
また自分について考えようと思う




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