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後付けでいい!Connecting the dotsを実現するためのキャリア戦略

エンジニア採用や組織支援に強いファインディで、ユーザーサクセスというエンジニアのキャリア支援をする仕事をしています
最近は、特にハイレイヤーな方とお会いする機会が多いです

今回は、「仕事のポリシーwith日本経済新聞」の企画に乗る形で日々エンジニアの方のキャリアに向き合う私自身が仕事にどう向き合っているかを書いてみます

将来どうなりたい?って質問が苦痛だった

「将来、自分はどうなりたいか?」

よく聞かれる質問だと思います。
でも、この質問は私にとって苦痛でした。いつも1on1で聞かれるたびに「それがないから困ってんだよ」って思ってました

だって、来年のことも、もっといえば来月のことだってわからないんだからw

かっこよく言えば、人生は予測不可能であり、あくまで目標を持ちながらも柔軟な姿勢で進むことが大切だと感じていました。

1年後の自分すら予想外のところにいる

人生において、1年後の自分が想像もしない場所にいることがよくあります。
私は、ITコンサルタントとしてキャリアをスタートしたわけですが、まさか当時はプロ野球界で働くことは想像できなかったし、エンジニアの転職エージェント(ユーザーサクセス)をすることも想像していませんでした

私のこれまでの略歴はこちらを参照

全然違う仕事の中にも共通点は見えてくる

人生を振り返ると、異業種・異職種での転職を繰り返していますし、社内でも異動しました。
ですが、振り返ってみると、それらの間に共通点が見えてきます。
エンジニア向けのユーザーサクセスには、以下のことが求められますが、これらはコンサルをしたり野球界でデータ分析をしたときに体得した経験が生かされています

  • エンジニア自身・技術に対する理解

  • 日々変わるトレンド(技術・転職市場)へのキャッチアップ

  • 希望するキャリアという不透明なものを構造化する力

  • エンジニアと非エンジニア(主に人事担当)を繋ぐための、ロジカルシンキング・コミュニケーション

  • 複数の関係者を跨いだチームワーク
    など

例えば、エンジニアへの理解や、エンジニアと非エンジニアを繋ぐという部分は、ITコンサルで鍛えられましたし、
日々変わるトレンドへのキャッチアップという意味でもコンサルは毎回プロジェクトが変わるたびにキャッチアップの連続でした

不透明なものを構造化する力は、野球界で選手やコーチの感覚をどうデータ分析とリンクさせるかで鍛えられましたし、複数の関係者を跨いで奔走しまくった経験も生きています

また、最近はハイレイヤーのエンジニアと面談する機会が多いのですが、かつて広報をしていた時にイベントの企画やファシリテーションでハイレイヤーな方とお話する機会が多数あったことが、今になって生かされているとも感じます

いつか点はつながる。たとえそれが後付けであってもそれで構わない

このように当時は点だと思ったものが、後からつながることもあります。
過去の経験や挫折が、将来の成功につながることもあるということです。
ここで大事なのは、目の前の仕事に向き合い、可能性を信じること。
後付けでつながっていく人生というのも悪くないと思いませんか?

まとめ:点は後から繋げればいい

人生は予測不能です。
その時は点でしかなかった経験が、後付けで繋がるかもしれません
通常、戦略はありたい姿を想定してそこから逆算するものですが、結果的に後付けできればいいと割り切るのが、結果的に「Connecting the dotsを実現するためのキャリア戦略」なのだと実感しています

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