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研究うまくいかない日記

めちゃんこ久しぶりに投稿する記事がこんなのってどうなの?
とか勝手に自分でハードル上げると,却って何にも生み出せなくなる。
なので,今日はとりあえず,自分の中の小うるさいマウント野郎のお口にキッツくガムテープを貼ることにした。

表題の通り。研究って全然うまくいかないっす。
私は昨年,教育系の修士課程に進学しました。
1年間色々試行錯誤して,論文や本を読みまくって,研究対象になりそうなものを探して……と辛いながらになんとか頑張ってきたつもりでした。

それがついこないだ,8割くらいドンガラガッシャンしました。
研究対象が決まったけど,その代償としてこれまで読んだ大半の文献が,関係なかったことに。
先輩から度々言われてました。「研究なんてうまくいかなくて当たり前」と。
まさかそれがこんな形で自分に訪れるとは……と絶望。
同じ研究室の他の同僚は,試行錯誤しながらも,修士論文研究を同じ土台の上で次に何をつむか,ということを考えている段階です。
それなのに自分は,土台ごと別の場所を選んで作り直さないといけない。
正直,意義のある研究対象が決まらなければ教育系の研究ってどうにもならないので,これまでやってきたものを打ち捨てる覚悟と勇気で先に進まなければならないのは明白でした。

そのため,残り1年もない状態で,大幅な研究方針の変更を行いました。
これがうまくいく保証もないので(現状に拘泥するよりは遥にマシだろうけど),本当に一世一代のギャンブルだ。
だって論文が書けなきゃ卒業できない。卒業できなきゃ内定を失う。
こんなのってあんまりだ。選択の余地?そんなのあると思ったか

それでも研究って面白いなと思う。
何か取り組みたいトピックや対象があったら,それまで持っていたもの全部一旦脇において,身軽になってから飛び込まないといけない。
そこでは素人同然なので,学びを深めるためには自然と謙虚にならないといけなくて。
その度に新しい自分に生まれ変わるような気持ちです。
それも先生方に言わせれば,浅学な考え方なのかもしれないけど。
変わり続けることもきっと楽しいものだな,と今は言い聞かせて,頑張ってみたいと思います。
ちゃんと来年に卒業するぞ!



大学院での研究費用として大切に使わせていただきます、ありがとうございます!