見出し画像

学び直し!英会話フレーズ100📝#057 as soon as possible

Hello Japan from Australia!  ケアンズからお送りしています、ゆずぽんの「学び直し英会話フレーズ100!」
ゆずぽんのイングリッシュレッスン、略してPonglish!
『塾講師10年の知識』と『現地での実体験』を組み合わせ、即戦力になるフレーズをご紹介していきますので、お楽しみに!
Let's enjoy Ponglish!

↓音声バージョンはこちら
右下の再生ボタンで、ページを移動することなくお楽しみいただけます。
バックグラウンド再生にも対応しています✨

【Review】

前回は英語独特の「不器用」の言い方をご紹介しましたね。
早速ですが言ってみましょう!
せーの!

I'm all thumbs.

My finger is all thumbs.とか、butter fingersでも同じ意味になるんでしたよね。ちょっと発音の話なんかも入れました。親指という単語にこんな使い道があるなんて…!と驚いた方もいたかもしれませんね。
体の部位や身の回りのものを使ったフレーズは、それを見るたびに思い出しやすいので、定着率も高めです。

自分の部屋のものくらいには、付箋でそのものの英単語を書いて貼っておいてもいいんじゃないでしょうか。受験生みたいだけど、家族でも一人でも、「おぼえたらはがせる」みたいにゲーム化したら
楽しいかもしれません。(笑)

後半は、「ぷちょへんざっ」ってなんなん😂!?なんて話もしました。

【Today’s Phrase】

さて、今回は#042でも省略表現として軽くお見せしたこのフレーズです!
ASAP!もとの形を覚えていますか?

as soon as possible
なるはやで

これもfor freeやon my way homeと同様に、文末に置くだけで急ぎ感が表せるフレーズです。
possibleは「可能な」という意味の形容詞です。普通、形容詞はasの後ろに直接置けないのですが、その辺りはおいおい解説しますね。

as~as…の意味は、「…と同じくらい~」です。詳しくは後半にて解説しています。
…の位置に「可能」が入っているんですね。これは可能=限界と捉えて、「限界めいっぱいと同じくらいすぐに(soon)」と言っているわけです。

Will you call me back as soon as possible?
なるべく早く折り返しをもらえますか?

I have to buy this as soon as possible.
なるはやでこれ買わなきゃ。

こんな風に使えますよ。

【asで「挟む」?】

「as~as…:…と同じくらい~」というフレーズは中学で習いますが、asで「挟む」と思っている人が多いんですよね。
私がみなさんに知っておいてほしいことは、「挟んでない😠!」ということです。

This building is as tall as that building.
このビルはあのビルと同じくらい高いよ。

この2つの as は、役割が違うんです。
1つめのasはveryと同じ役割(副詞)です。「very tall:とても高い」 と同じように、「as tall:おなじくらい高い」と、こんな風に意味のかたまりを作るのです。

そして2つ目のasは、inと同じ役割です。前置詞ですね。ということは、挟んでいるわけではなく、後ろに名詞を置いて塊をつくるんですよね。「in the park:公園に」と同様、「as that building:そのビルと比べて」というかたまりを作っているんですね。
2つめのasはthanと同じ、で通じる人もいるでしょう。
2つめのasは、「なにと比べるかっていうとねー」と前置いているような感じだと思っておいてください。

最初の例を使って、元の文とas~as…をはめ込んだ文を作ってみましょう。

This building is tall.
このビルは高い。

これが元の文です。これに「as~/as…」と型をはめ込むイメージですね。

This building is as tall.
このビル同じくらい高いよ。

veryの代わりにasを入れました。でもこれでは、日本語訳からもわかる通り、「何と同じくらい高いの?」と思いますよね?そこで、2つめのasの出番です。

This building is as tall + as that building.
このビル同じくらい高いよ+何と同じくらいかっていうと、あのビルね。

こんな感じです。
この「はめ込み」という発想を生かすと、こんな文も作れます。

I have as many books as you.
私同じくらい本持ってるよ+何と同じくらいかっていうと、あなたね。

asで「挟む」と思っていると、上の文はこんな間違いをしがちなんです。

I have as many as books you.

皆さんは、この間違いをもうしないですね。これでは、「本と比べると」と言っていることになってしまいますよね😂

【Let's Try!】

さて、今日も3問出しますよ!
②③は、as~as...を使いこなす練習になるように作りました。
②asなしの元の文
③asをはめ込んだ文
こんな風になっているので、ぜひいろいろな文で自分でもasを使った文を考えてみてくださいね٩( ᐛ )و✨

①なるべく早くこの本読んでね。

②りんごさんは歌が上手い。

③りんごさんはいちごさんと同じくらい歌が上手い。

ヒント

①命令文でOKですよ
②上手い:well

【Sample Answer】

今日もあなたはすばらしい!!

①Read this book as soon as possible.

②Ringo-san sings well.
 [Ringo-san sings songs well]

singを使う時点でsongを入れなくても、意味は通じます。
もちろんいれてもOKです✨

③Ringo-san sings as well as Ichigo-san.

wellの前にveryのようにasをいれて、何と比べているかでas Ichigo-sanを後ろに続けるんでしたね。
この語順自体、日本語とは逆なので、②→③をいろいろな文で練習することで、日本語とは違う語順になれる練習も出来ますよ!

Today’s lesson is over. Thank you for reading!
Think in English and speak English as much as possible if you want to improve your English as soon as possible😉
Have a happy day with Ponglish٩( ᐛ )و

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?