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学び直し!英会話フレーズ100📝#022 I knew it!

Hello Japan from Australia!  ケアンズからお送りしています、ゆずぽんの「学び直し英会話フレーズ100!」
ゆずぽんのイングリッシュレッスン、略してPonglish!
『塾講師10年の知識』と『現地での実体験』を組み合わせ、即戦力になるフレーズをご紹介していきますので、お楽しみに!
Let's enjoy Ponglish!

↓音声バージョンはこちら

【Review】

前回は過去を遠い目で振り返って言うようなフレーズをご紹介しましたね。覚えてますか?

used to

「前は〜してた」と言う意味でしたね。
発音も大丈夫でしたか?濁りませんからね。ユーストゥですよ!

後半は、used toに似て非なるwould oftenもご紹介しました。
助動詞も一度記事にまとめられたらな、と思ってます。がんばります。

【Today’s Phrase】

さて、今日ご紹介するのは相槌系です!
発音もフレーズも難易度低め!でも使える!いいことしかないですね😊

I knew it!
やっぱりね!

直訳でも「私はそれ知ってた!」となるので、あまり目新しくはないかもしれません。
でも、知らないと「やっぱり」という、ザ★日本語をこのフレーズで伝える発想は出ないかなーと思って選んでみました。

会話例はこんな感じ。女子高生の会話かな…?

A:I hear Tom asked Mary out.
B:I knew it!! Obviously he is interested in her!

A:トムがメアリーをデートに誘ったらしいよ。
B:やっぱりね!明らかにメアリーのこと気になってたもんね!

knowの過去形knewを使っています。これを言う時は、knewを強く読みましょう。いい事でも悪い事でも使えます。
何かが予想通りになったときに、「先に知ってたもんね!」というニュアンスで使えるわけですね。

本当に知っていたかどうかは問題ではないので、ご安心を!笑

今日のフレーズは、私の中ではこのドラマのキャラクターの声で再生されます。初めてハマった海外ドラマです。主要キャラクターがそれぞれ異なる英語のアクセントを持っているので、内容に加えて英語の発音の違いも楽しめるコメディーです。

【Use a Sentence Instead of "it"??】

「know:〜を知っている」は、後ろに文を丸ごと置くことが出来ます。
実は、先程の会話例で出した1文めが、同じ文の作りをしていました。

I hear [Tom asked Mary out].
私は[トムがメアリーをデートに誘った]と聞いた。

聞いたこと、知っていること、思っていることなどは、中身が単語とは限りませんよね。そんな時は、上の例のようにひとまず丸ごと文を続けてしまってOKです🙆‍♀️
ここでは、細々としたルールは割愛しますが、基本的なところだけお話ししておくと、この文にはthatが省略されています。このthatは接続詞という仲間で、名前の通り文を繋ぐ役割を持っています。

I hear (that) [Tom asked Mary out].
私は[トムがメアリーをデートに誘った]ということを聞いた

もともとはちゃんと1つの文だった[ ]内を、「ということ」と訳をつけて、まるっと文の1部分(名詞節)にしてしまう役割を持っているんですね。

文意に影響がないのでよく省略されてしまいます。中学生にとっては、初めての「あってもなくてもいい単語」なので、戸惑う生徒も多かったです。
とはいえ、このthatも省略しない方がきちんとした文に見えます。
公式文書で使われるような、例えば「announce:(公式に)発表する」という動詞の後は、thatを省略せずに使う傾向があります。

省略ってカジュアルさにも通じるのです。だから、公の場で読み上げられる文章などでは、thatを残しておくんですね。

もしくは、thatをいれることで間をとったり、間を持たせることもありますよ!

例えば、

Did you know that......Mary started to be in a relationship with Tom!
知ってた?……メアリー、トムと付き合い始めたって!

こんな感じでしょうか。焦らすためにわざとthatを入れてみました。
焦らすなんて高等テクニックではなくても、続きの表現を考えているときに間を埋めるためにも使えますね。「とりあえず続きに言いたいことは文なんだけど…」という意味だけは伝わりますから。

thatについて興味が湧いた方(?)向けに、使い方をまとめた記事も置いています。よろしければどうぞ!

【Let's Try!】

3が日までこの記事を読んでくれたあなたに、心からの感謝と拍手を!!!さあ、今日も挑戦してみましょう!

①A:(       )I passed the test!!
  信じられる…?合格した!!
 B: Congratulations!! (      )
  おめでとう!  やっぱりね!

②A:(     )John was the murderer! (     )!
  ジョンが犯人だって言ったろ思った通りだ
 B:No, you didn't. 
 B:いや、言ってなかったやろ。

ヒント

②言った:said
 犯人:murderer
Bさんのセリフは、短縮込みで3単語です!
簡単なんですが、こんな返し方が反射的に出来たらひと笑いとれそうです🤣

【Sample Answer】

今日も朝からおつかれさまでした!!

①A:(Can you believe that)...I passed the test!!
 B: Congratulations!! (I knew it!!)

焦らす言い方ですね。thatがなくても正解です!
今日のフレーズを2回繰り返す場面も見かけます。
「やっぱりな…わかってたよ…!!」みたいな。

believeを使うということは、おそらく合格するか不安だったAさんと、受かると信じていたBさんの会話でしょうか。

②A:I said (that) John was the murderer!! I knew it!!
 B:No, you didn’t. 

Bさんの答えは、省略しないなら

No, you didn’t know it. / No, you didn't say it.

となります。くどいので動詞以下は省略して、カジュアルにしつつテンポをよくします。間髪入れずに返せたらひと笑い取れるかも…!!

知らなかったであろうことに、後から「ま、私は知ってたけどね?」と冗談めかしていうと、いいボケとしても使えますよ!笑

Today’s lesson is over. Thank you for reading!
Did you say you like Ponglish? Thank you. I knew it😝
Have a happy day with Ponglish٩( ᐛ )و

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