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発達と学習

2単位の科目、リポート☓1冊とかもしゅうで履修しました。評価はAでした。

教職のための必須科目で、卒業要件には充当されません。

私は英会話教室を運営していて、これまでの経験で、発達と学習については自分なりにも学んできましたし、一度きっちり学びたいとも思っていたのでまず無料配本で最初にこちらをゲット、一文字一句逃さないようにして読みながら、章末のエクササイズをノートに書き込みながら学修していきました。しかしこれを全部暗記するのはしんどくないかい?と思っていたのですが、2020年第1回のかもしゅうでは持ち込みOKでしたので、上記の丹念にまとめたノートとこのテキストを持ち込み受験することが出来たので安心ではありました。なのに評価Aどまりってどうなん、というツッコミはさておき。

しかしこのテキストを学修したからじゃぁ早速今日から授業に活かせます家と言われるとそういうことでもないのですが、生徒向けにというよりは、自分の子育てについてなにか考えさせられる事がちりばめられていました。

初めての子育て時には、我が子がこんなにわがままで有ることをゆるしていいのか!?ゆるしてしまったらとんでもない大人になるかも!と一生懸命言い聞かせていたことも、その年令の発達具合を考えれば必ずしも適しているといえるものではなかったよなぁと。

これが二人目の育児になると肩の力も抜けて、それでもやや声のかけかたを間違っていたわな、と思わなくもなく。

そういえば中3の生徒が明日のテストは家庭科だ!とか言いながら覚えた用語のチェックをしあっていたのを小耳に挟んだら、ヴィゴツキーとか言っててびっくりしたことがありました。

あらっ、わたしたちの時代もそんなのやったのだろうか?やったんだとしたらなんて身についてなかったんだろう(笑

ただ、なまじ知識だけあっても、あるべき姿と我が子を比べ、いたらないところが気にかかり育児ノイローゼまがいの状態に陥る、ということも情報があふれる現代の子育てあるあるかなぁとも思うので、正しい知識は必要だけれど、それにとらわれすぎないことも大切かなと思うと同時に、発達の凸凹は大なり小なり誰にもあって、その際にどのように対処するべきなのかということを大人の側が知っていることはやっぱり大切だなと感じます。

ゆーて子育てが完全に終わったかのような口ぶりですが、いやいやまだまだ真っ只中、教職科目で得る学びは色々グサグサ刺さることも多く、うおおおおおおと時に唸り声を上げながら学修しています。



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