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女はコミュ力って本当のところどうなの?

ツイッターで定期的に論争を巻き起こしている話題に『女性のコミュ力』というものがある。

一般的には女性は男性よりも共感性や社交性に優れコミュ力が高いと言われてることが多い。しかしそんな声に対して男性陣は思うところがあるのではないだろうか?それが『いや女のコミュ力そこまで高くないだろ』というものである。

男性が女性と話をして女性の話がめちゃくちゃ面白くて腹を抱えて笑った、という経験をしたことのある人は少ないのではないだろうか?だいたい女性の話はオチはないしあったとしても起承転結がぼやけてるしであまり面白いことは少ない。

共感力も男性から見るといまいちあるように感じない。女性の共感力に期待して彼女や嫁に真剣な相談をしたが笑って流されたり完璧なスルーをされたり、あるいは共感どころか逆に半ギレで説法をされたりした経験のある男性は多いだろう。

社交性に関しても旅行や旅先で初対面の人と話して道を聞いたりレストランの人と会話しておすすめを聞いたり、そういうことを率先してやるのは男の仕事になることがほとんどだ。

これらの経験から男性は口には出さねど内心は『女、コミュ力低くない?』と思っている人がめちゃくちゃ多い。だからこそ匿名でもの言えるネットでこの話題が度々バズるのである。

ただ何故か女性は自分たちは男よりもコミュ力に優れている!と思っているため、男性から見た本当のところを口にすると不機嫌になることが多く、男性が忖度することにより女性コミュ力高い神話は維持されているのである。

と、ここまでは男性からみた女性のコミュ力に関する感想である。しかし実は別の側面から見ると確かに女性のコミュ力は決して低くはないことが見えてくる。

女のコミュ力が男から見てショボショボに見えるのは、女が男のいる空間ではコミュニケーションを取ることでめちゃくちゃサボっているからなのである。そもそも女は男に対して面白い小話や共感力や社交性を出す意思がないのである。

その理由は単純で、女は男とコミュニケーションを取る際にめちゃくちゃ接待されることが当たり前になっているからだ。女のコミュ力が男の前でゴミのように低下してしまう原因の一旦は我々男性陣に大きな責任があるのである。

男は女を前にするとつい伝家の宝刀『どしたん話きこか?』を発動して女のオチのない話を永遠を聞いてしまう。そして『うんうんそうだね、それは〇〇が悪いね』をやってしまうのである。そうして女性のおもんない話をハイテンションで聞いてベストなタイミングで相槌を打ち、頑張って場の盛り上げ役を買って出る。その結果、女は男の前では完全にだらけたコミュニケーションを取ることがクセづいてしまうのだ。

女は男の前では基本忖度される側なので面白くない話を長々しても許されることをわかっているのである。そして男も何だかんだそんな女の子を可愛いと受け入れているのである。

このような関係性から、男性から見ると女性のコミュ力とは男に忖度されるおかげで成り立っているイージーモードに見えてしまうのも致し方ないだろう。では女性のコミュ力は男以下と言い切ってもよいのだろうか?

否そう単純な話ではない。女性も本気でコミュ力を発揮する場所が存在するからだ。その空間では女性たちは男性の前では決して見せない顔を見せる。忖度にまみれた体育会系ホモソーシャル顔負けの気配り目配りの鬼と化し、抜群の社交性と共感力を発揮する。

女性が真のコミュ力を発揮する場所、それが……

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