育児って本当のところどうなの?
育児の大変さがクローズアップされる昨今、若い人たちの中には結婚して子供を育てていくことに不安を感じている人が多いのではないだろうか?
社会不適合者のトー横であるツイッターには、毎日のように育児の辛さを訴える阿鼻叫喚ツイートがクラスター爆弾のように投下されて燃え盛っている。
しかしそれに対して声を大にして言いたいことがある。育児、ツイッターで大問題になるほどきつくない。
そもそも冷静に考えて欲しい。超少子化が叫ばれる昨今の日本においても、いまだに過半数の人々が結婚して子供を授かり育てている。もし育児が人の身体や心を破壊するブラック企業と同等のハードワークなのであれば、過半数の人がそれをこなしながら健康に暮らしていくことは不可能である。育児が筆舌に尽くしがたい重労働であれば、はるか昔に人類は育児の辛さの前に打ちのめされ次世代を残せずに滅んでしまっていただろう。
育児のハードルは昭和に比べて確かに上がっている面もあるだろう。しかしその分、育児アイテムも日々進化し充実してきているし、保育園や幼稚園など公的サポートも拡充され続けている。育児の辛さがここ数十年で何倍にも跳ね上がっているということはありえないだろう。
そしてもう一つ見落とされていることがある。育児、結構楽しいしやりがいがある。
これは休日のアスレチック公園やフードコートにいったり、インスタグラムなど陽キャのSNSを見るなどして貰えればわかりやすい。そこには子供たちと果敢にアスレチックに挑むオトンたちの姿や、火傷しないよう細かく切ったおうどんをフーフーして子供に食べさせてあげているオカン、子供たちとUSJやディズニーランドを楽しむ家族などを沢山目にすることができる。育児は音楽やスポーツなど能動的な娯楽に近い性質があり、大変なことも多々あるがそれ以上にやりがいや楽しさを感じる場面が沢山あるのだ。
子育てやりたくねー俺はDINKSしか無理!と叫んでいた友人のほとんどが休日子供達と公園でめちゃくちゃ楽しそうに遊んでるし、連休には友達家族で集まってBBQしてる。よーしパパがトウモロコシも焼いちゃうぞ!とか言ってる。
では、なぜこれほどまでにツイッターでは育児の重労働っぷりばかりが目立っているのであろうか?それは育児を辛く感じて仕方がない属性の人が多いからに他ならない。
育児を楽しめるかどうかには男女ともに適性がある。育児を辛く感じてしまう配偶者は恋愛時には素晴らしい恋人であっても、結婚育児のターンに入った時にとても苦労することになってしまう。恋愛と結婚育児は全くの別物なのだ。
では一体恋人のどこを見れば夫婦で楽しく子育てが出来るかどうかを判断することが出来るのであろうか?
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