女の子お気持ち長文メッセージへの対策はこれだ！

お気持ち長文メッセージをご存知だろうか？

お気持ち長文メッセージとは、彼氏や旦那と喧嘩をした後に女性が男性へ向けて送るなろう小説一編ぐらいのボリュームがありそうなお気持ちメッセージのことである。

彼女とデート中に喧嘩になり別れた後にスマホを開いた時、嫁と朝喧嘩をして通勤電車でスマホを開いた時、LINEなどのメッセージアプリに届く本を読む習慣のない男子なら目をそむけたくなるような怒りのこもった文字の洪水、それが女の子お気持ち長文メッセージなのだ。また数は少ないが社会に不満を抱えた独身中年女性がネットに突然投稿するパターンもあるが、それは特に対策の必要がないので今回は除外している。

おそらく女性と交際経験のある男性なら必ず1度はこのお気持ち長文メッセージを経験しているはずである。感情の起伏が激しい女性がお相手の場合、毎日のようにお気持ち長文メッセージを送りつけられている可哀そうな理解のある彼くん、旦那さんもいることだろう。涙が止まらない。

国語が苦手だった筆者も若い頃は女性からのお気持ち長文メッセージが本当に苦手であった。学校を卒業してようやく文章を読んで作者の気持ちを考えることから解放されたのに、なぜまた長文メッセージを読んで作者の女性の気持ちを考えなければならないのか？

喧嘩してイライラした頭で読もうとするも、相手もイライラしながら書いている文章なので何が言いたいのか本当にわかりづらい。必死の長文を解読しところで、毎回書いてある内容は『お前は酷い、私は傷ついた、私は悪くない悪いのはお前だ』ということだけだ。山月記読んでる方が全然マシである。

恐ろしいことに女性のおよそ8割はこのお気持ち長文メッセージを送ってくる。若い女子だけではなく、アラサーアラフォーの女性ですらお気持ち長文メッセージを送ってくるのだ。頻度や文章量は歳とと共に落ち着く傾向があるものの、メッセージアプリが当たり前の令和日本において、男性が女性と恋愛や結婚生活を送っていく上で、このお気持ち長文メッセージ対策は必須のスキルなのである。

もし対策をしっかりできていないと、長文でネチネチ責められ続け無駄に精神を摩耗し、スマホでぽちぽち終わりの見えないレスバトルを嫁や彼女と繰り広げるはめになる。その結果、ドライアイやストレートネックで身体も壊されてしまう。彼女がやたらLINEを送ってくるタイプの時はこまめなストレッチを忘れないようにしよう。

お気持ち長文メッセージを受け取った経験のない男子は『そんなの謝っておけば解決じゃない？』『俺はSNSで文章での戦闘力を高めているので言い負かしてやるぜ！』と思うかもしれない。

しかしその2つの解決策は両方とも悪手と言わざるを得ない。

なぜ女性からのお気持ち長文メッセージに平謝りをしたり、逆に言い負かそうとするのがダメなのだろうか？そしてこれらの対策がダメだとすれば、お気持ち長文メッセージへの最善手は何なのだろうか？

まず初めに、もし怒り狂った女子からのお気持ち長文メッセージに平謝りしたら何が起こるのかについて書いていこう。もしあなたが長文メッセージを熟読し、相手のゲキオコポイントを把握して的確な謝罪返信をしたとしよう。その場合に起こる事態が……