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海の向こうに持っていけるもの

荷造りは、客間にしている部屋にとにかく頼まれたものを置いておいて、12月初旬に届いた75リットルと36リットルのスーツケースに振り分ける。

聖地巡礼のような団体旅行だと、団体で持っていく荷物があるので、一人あたりのスーツケースの重量は20キロ前後に抑えなくてはならない。今回は個人なので、25キロまで許された。旅行会社の人によると、エミレーツ航空の場合、帰りは30キロまでOKとのこと。

今回、買ってよかったものは無印良品のスーツケース。シンプルで、極めて機能的。各空港で、ぶん投げられても、かざりがない分壊れにくい。25キロ詰めても軽くて取り回しが楽だ。

確か5年ほど前インドネシアに8人で行ったとき、現地についてから、お土産用に一人の人にお酒を何本ももたせていたので、スーツケースを受け取り急いで、皆んなにわけたことがあったが、日本のパスポートをみせるだけで、荷物はノーチェックだった。

しかしイスラエルはそうはいかない、誰かにものを送る場合でも、(ほかの国もたぶん今はそうかもしれないが)使い捨てコンタクトなどは、新品で大量とみなされないよう、販売目的ではないことを示すため、全部箱を開けて、ジップロックなどに詰め替えて、日用品として送る。

ちなみにコロナ禍が明けて八月に旅行したとき、ヤマト運輸の営業所で、アルコールの除菌テッシュ、アルコールの入った液状化粧品、痛み止めの湿布などは送れなかったのでそれらは手荷物にいれる。最近は郵便局もウェブで入力して印刷した伝票しか受け取らないから情弱なものらにとっては、生きにくい世の中になりつつあるのを感じる。

イスラエルにはなぜか、スタバがなくて、Amazonの取り扱い店もない。前者はコカコーラやマクドナルドと同じにイスラエルを応援している企業なので、テロ対策なのではと思われたが、実際に現地の人に聞いたら、スタバが叶わないカフェがたくさんあるとのこと。

Amazonがないので、息子たちはアマプラで買ったものを日本の我が家におくり、それをその時の最短の方法でイスラエル送り返す。送料がとてつもなくかかるが、息子から取り立てるので無問題。今回は手で運ぶので、逆に持ち込めないものがありそうだ。

ぐぐれカスといわれないようにがんばろうと言い聞かせている。

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