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やればできるじゃん

階段からおちて派手な捻挫してまだ1週間たってもまだ腫れがひかない。
整形の先生に
「あんたに介護が必要なんだからお母さんにショートステイでもしばらく行ってもらって、、。その足で介護とか家事とかもってのほか!そんなことしとったら治らんよ。あなたのこの先の長い人生の事考えたほうがいいよ」
って言われてしまった。

それをそのまま母に言ったんだけど、ショートステイは断固拒否。
まあ、それはわかっていた。寝床がかわると母は寝れない。寝れないとパーキンソン病の症状が極端にひどくなる。ベッドから出れなくなる。

母の神経質さには子供のころから困っていた。
たまの外食を楽しみにしてたのに、店が汚いから嫌だとかで帰ってきたりとかあったなあ。怖がりで車の運転も出来なかったし。許容範囲がすごく狭い人、、と言えばいいだろうか。。

母がショートステイに行ってくれないなら私がホテルにでも行く、そうしないと休めないからね!!といったら、自分のできる範囲で家事をやってくれた。ご飯は作れないから夜は弁当をとってあげて、朝のパンの準備とかは何とか体の動くうちに自分でやっている。洗濯して干すこともできるのが意外だった。

なーんだ、、結構できるじゃないの、こんなことなら、普段もやってもらおうじゃない。っておもった。パーキンソン病って、薬効いてるときと効いてない時の差が激しいし、その中でも体調いい時悪い時で全く違う。無理が一番良くないので、私がやることが増えていたんだけどそれはそれでしんどかったな。

今回のけがは、その辺のとこ見直していいよ っていうサインなのかもしれない。

#パーキンソン病 #日記 #エッセイ #介護

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