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今に思えば前職は向いてなかったかもしれない

転職して1年近くが経過したので、そろそろ前の転職についても忘れないように振り返って置こうと思う。

ざっくり言ってしまえば「営業メインで働いてみたけど、向いてないと気づけた」の一言に尽きる。
営業職を経験したことで顧客折衝や企業の中のお金の流れに意識が向いたことは、自分にとってかなりプラスになったけれども、その仕事をこの先数年間続けて、続けるだけではなく成果が出し続けられそうにないというのが、転職を決めたきっかけだと思う。

今までは「向き不向きより前向き」みたいな素敵なフレーズも好きで、「話すことが得意な人ばかりが営業ではない」みたいな言葉を頼りに、法人営業の仕事で頑張ってみようと考えたこともありました。それでも、特別な心構えもなくクレーム対応を適度に捌く同僚や、職場でのポジショニングを社内営業を苦も無くこなしていく人を見るたびに、やっぱり適職というのはある程度存在するというのが私の気づきでした。

努力を努力と思わないのが才能といえるとすると、営業の仕事は魅力ではあるけど、自分の感覚には合わなかった。今の年齢で、当時の職場ではといった条件の掛け合わせではあるかもしれないけれど、比較的無理がない環境で働けている今のほうが、よっぽど伸び伸び仕事をしていると感じる。

もちろん当日は違う種類のストレスや大変さに向き合う機会はあるのだけれど、当時ほどしんどさは感じない。その種の負荷に免疫があることや、前職での経験も活かせているからだけれどもこなせてしまう業務だと認識できている。

そんな現状のメンタルになるための準備として、過去の体験も思い出の一つに昇華する事が出来たのは、もちろん時間薬でもあるのだけど、自分を俯瞰して見ることが少しずつ出来るようになった証かもしれない。

今日聴いていたDJ NobbyさんのVoicyから、自分のキャリアを少し振り返ってみました。素敵で気づきのある放送なので是非!
https://r.voicy.jp/jpVE1BrpVJ6

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