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勝手に成長してたあの頃
僕は小学校から大学卒業まで硬式野球をやっていたゴリッゴリの体育会系出の人間です。
職場の先輩や後輩によく言われます。
「野球といえば、[気合い][根性][軍隊][洗脳][理不尽]だね。私からしたら有り得ない。」
働き出して当たり前だと思っていた事が当たり前じゃないんだなと改めて感じています。
勿論パワハラは反対だし、理不尽も嫌いです。
ただ理不尽が成長させてくれた事は多々あるなと思うわけです。僕の場合。
もちろん厳しい環境で自分を鍛えたいという覚悟が当時あったから耐える事が出来たってのいうのはありますが。
今思えば、厳しい環境で理不尽な事をされてもその都度いろいろ学ぶ事が出来たというか、勝手に成長できたのです。外発的に。
社会人になると、理不尽やパワハラはあれど学生時代と比べたら屁でもないのです。だってそれの対処方法とかメンタルの持って行き方とか自分ては分かるから。そこには成長は無いなと思う今日この頃。
常に自分で成長出来る環境を見つけていかないと行けないなと思います。
僕は現役時代から自主練が好きでした。自分で得意、苦手を分析して目標設定。その後努力して振り返る。うちは軍隊野球だったので部員も100人は超えていたので自主練できる時間と場所は限られていましたが、とても有意義な時間だったなと思います。
有意義だったのは自分から行った行動だったのが一番だと思います。外発的に成長も出来たけど、内発的に行った事の方が自分には残っている。選手としては成功できなかったけど、自分で考えて正しい努力をするという経験は社会人になった今でも生きていると思います。
この仕事についても子どもたちには勝手に成長して欲しいと思っています。僕がする事は自分が受けた理不尽を押し付けるのではなく、成長できる環境や雰囲気づくり今はこの2つを大切にしてやっています。
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