見出し画像

【感想】originals 誰もが「人違うこと」ができる時代 を読んで

こんばんは!社会人6年目のぽんです。今日は"originals 誰もが「人違うこと」ができる時代"を読んだ感想を書いていきます。

本書を読む前に以下の2つをテーマとして掲げました。

①どんな領域でも問題解決できるスキルやマインドを学びたい
②副業をする上でのきっかけをつかみたい

結論、それぞれ不完全にしろ何かヒントが見えた気がします。

ここからは、それぞれのテーマに沿った内容を本書から抜粋します。

①どんな領域でも問題解決できるスキルやマインドを学びたい

・既存のルールに疑いを持ち「WHYを問う」こと
"世界で最もイノベーティブな50社"に選ばれた「ワービーパーカー」は、当時高価な生活必需品が常識として蔓延していたメガネに対し「なぜあんなに高いのか?」を追求した。

その結果、当時寡占状態にあった眼鏡大手企業が原価の20倍の価格帯で提供していたことがわかる。

そこにメスを入れ、低価格帯での眼鏡の提供に大成功した。


・あらゆる場面(社内稟議、社外プレゼン等)で提案を受け入れてもらうには、先にデメリットを開示すること
とある起業家はあの巨大組織ディズニーに「自分の会社を買収すべきでない理由」を冒頭にプレゼンした。

結果、ディズニーは約40億円で買収した。これは心理学的観点で合理的な方法と言える。

それは、素性を知らない相手から提案を受けると、受けた側はリスクを恐れ、疑いの目で見てしまうという性質があるから。

敢えてこちらから弱点を露呈することで「警戒心が和らぐ」「信頼性が増す」「提案を好意的に受け取ってもらえる」という利点がある。

(世に言う「デメリットプレゼン」とは、世界的に見ても有用な手段ということが言えそうです。)

・アイデアは量よりも質
多くの人が数少ないアイデアを磨こうとするが、それよりも愚直にアイデアを無数にアウトプットした方が、成功確率は上がる。

そして、アウトプットしたアイデアが本当に良いアイデアかどうかの判断は、同業者に判断してもらうのが最も効果的。

(同業者に判断してもらう環境って結構稀な気がする、と少しもやっとするが、、。あと量をこなせ!と意外にもマッチョな発想でびっくり。)

②副業をする上でのきっかけをつかみたい

・事業が失敗しても他で取り返す下地を整えておくこと
成功者の多くが会社員や学生をやりながら起業している。

むしろ、他のコミュニティに属しながら新規事業を行うことで、失敗しても取り返せるため、心理的安全性が確保できる。

この精神的安全網が、焦りによる判断ミスを防ぎ、結果的に成功確率を上げるんだとか。

要は起業とは博打ではないということか。

・良いアイデアは放置から育つ
先延ばしにするという行為が、良いアイデアを出すのに最適である。

これは、厳密に言うと、常に頭の片隅に課題があった状態で他のタスクをこなしていると、

いざ本格的に元々の課題に様々なジャンルの知見を取り入れ、質の良いアウトプットができる、ということらしい。

(企画制作とかで煮詰まった時にはこういうやり方を取り入れてみようかな、、)

ということで、、

今日はいつもとは違う切り口で書いてみました。なんかちょっと書きづらかったです。

本書の気づきとしては、

成功者と言われる人も何か僕なんかとは違う、革新的なやり方で成功してきたのか?と思っていましたが、

意外にも「関係各所への根回し」だとか「とにかくアイデアを出しまくる」とか普遍的な取り組みを、愚直に取り組み続けており、なんだか親近感が沸いてきました。(笑)

僕も当たり前のことを当たり前にやっていこうと思います。

眠たくなってきたのでここまでにします。おやすみなさい~。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?