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ここぞというときはリラックスしてはいけない

おはようございます。

今回は、林成之さんが書かれた「脳に悪い7つの習慣」という本を読んだ感想を書いていきます。

大枠としては、

営業時に上手く話せる時と話せない時の違いは「緊張感があるかどうか」だった?適度に緊張感を持たないと脳のパフォーマンスは上がらない

という感じで書いていきます。

まだ半分しか読めていませんが、僕にとって大きな気づきとなりましたので、整理していきたいと思います。


脳に悪い習慣


著者の林さんは脳神経外科医です。本書は、

脳の仕組みを理解して、人生をより良くしていくための習慣を身に付けていこう

という内容になっています。

例えば、

・あともう少しでゴールだ、と思うと脳は頑張らなくなる
・脳はあらゆる情報をまず「好き」か「嫌い」等の感情で判断する
・脳内で「嫌い」等のネガティブな感情のレッテルを貼られた場合、それ以上深く思考することができない
・なんでも否定から入る人が一定数いるが、自ら思考を停止させ、本当は有益な情報でもシャットアウトしてしまっている

などと、生きていく上での大事な要素がてんこ盛りです。

何より脳の専門家らしく、科学的根拠を元に説明されており、

今まで言語化しにくいなんとなーくぼんやり感じていたことを、見事に言い表している痛快さも僕は感じました。

その中で、特に刺さった内容があります。

それが、

「緊張はパフォーマンスを上げる」

です。


緊張はパフォーマンスを上げる?


そもそも緊張とは、悪いものではないと著者はいいます。

緊張状態は、気持ちを高め、交感神経を刺激し、心臓や呼吸器が活発になり、脳や手足に酸素がより行き渡るため、

その結果、パフォーマンスが上がると。

つまり、逆に言えばここぞという場面において、むしろ緊張はパフォーマンスを上げるうえでは必要である、ということでしょうか。

ほぇ~~、すごく衝撃的です、、。

というのも、僕は今まで「緊張することが恥ずかしいこと」と思っていました。

なので、だれにもばれない様に平然を取り繕っていました。

一方で、いくら平然を取り繕っても、緊張はそれでおさまることはありません。

しかし、本書を読む限り、その考えがそもそも間違っていたようです。

緊張とはむしろするべきだ、と。

こうなると、仮にその緊張状態を自覚しても「これはパフォーマンスを発揮できる良い状態だ」と認識した方がよさそうです。


最近の悩みが1つ解消


この「緊張」の捉え方を知り、1つの悩みが解消されそうです。

最近、毎日3社ほどクライアントとの商談が続いていますが、上手く口がまわるときと、回らないときがあったんです。

「別に相手が威圧的な人でもないし、むしろ上手く話せない時って相手が優しそうな人だな~。なんでだろう、、??」

と思っていたんですが、まさに「緊張状態になかったからでは!?」と仮説が立ちました。

さっそく、もっと緊張感をもってやろうと思います(笑)

まずは相手がどんな相手だろうが120%のパフォーマンスを発揮する。そして手を抜かない(笑)

慣れが悪い方向に行ってしまった様です、、。


ということで、、、


緊張状態は、パフォーマンスを加速させるため、ここぞというときはむしろリラックスしてはいけない!

という話でした。

緊張しすぎて逆にうまく話せないという場合は、逆に呼吸を意識することで、副交感神経が刺激され多少緊張が緩和されるみたいです!

ほんと色々と勉強になります。

早く続きが読みたい、、。ではまた!!



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