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コロナ禍での進路選択をどうするか

最近ふと「今高校3年だったらどんな進路選択をするのか」と考えた。

自分で言うのも何だが、母校は進学校で学年の半数以上が大学に進学するような学校だった。

特に私が所属していたクラスは、ほぼ全員が大学進学を希望しており、私もその中の1人だった。

幸い、私が学生だった10年前は通常通り学校に通えていたため、実際には地方から首都圏の大学に進学をして無事に卒業することができた。

しかし、今のご時世は志望校を変更せざるを得ない学生が多いのだろうと考える。

たとえば、地方在住で首都圏への進学を目指している学生は、コロナの収束の見通しがつかない中で上京を考え直している子もいるのではないか。

または本人は変わらず志望していても、親が反対をしている…なんてケースもあるだろうな。

このようにさまざまな想いを巡らすけれど、もし私が高校3年だったらどうしていただろうか。

首都圏の大学に進学をしていただろうか。

それとも、地元に残っていただろうか。

または、大学ではなく実用的な資格が取れる専門学校に進路を変更していただろうか。

また親の立場であれば、子供にどうアドバイスをするだろうか。

今の頭で考えると、コロナ禍が過ぎた後に生きていかれるようにプログラミング等の資格を取るかなと考える。

実際の私は、東日本大震災直後に大学に入学した世代だ。

見知らぬ土地で予期せぬ時間に訪れる地震を体験して、それはそれで大変だったけれども、コロナのように収束を予測できないわけではなかったので、段々と生活を取り戻していった経験がある。

そう考えると、今の学生の方が大変だろう。

コロナが受験生の進路選択に与える影響は大きいが、出来る限り良い進路実現ができることを願っている。

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