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私が音楽を好きになったきっかけその1

私は小学生の頃に金管バンド部という吹奏楽部の様な部活に小学4年の時に入部した。音楽鑑賞が特に好きというわけではなくただただ楽器ができたらかっこいい、楽しそうという理由で入部を決意した。
入部してしばらくすると担当する楽器を決めるのだが私はドラムがしたいという願望ができ他の楽器そっちのけで打楽器を希望した。念願の打楽器担当になり放課後は毎日のように練習をし、夏休みも学校に行って練習をし部活漬けの毎日を過ごしていた。その時に音楽を聴くより演奏するほうが楽しいと感じ、部活に入部しても音楽にこれといって興味は湧かず、演奏することだけが好きになっていった。
あるイベントで色々な小学校の金管バンド部の演奏を見た時オーラと桁違いに上手い部活があり私は同じ学校の生徒だったら自信なくしていたかもしれないとイベントで少し心が折れてしまった。
高学年になると教室ではORANGE RANGEやHYが流行りだし毎日のように教室のラジカセから流れており音楽は聴くよりするほうが楽しいと心のなかで思っていた私にとっては何が良いのかが解ってなかった。今思えば単なるひねくれ者である。

卒業し、中学生になり私はとりあえず吹奏楽部を見に行った。その時イベントでうまいと思っていたメンバーの大半がその学校に入学し、部活の見学に来ていた。イベントの記憶が蘇り私は吹奏楽部から手を引き友達と見学していたバドミントン部という音楽とはかけ離れた全く違う部活に入部したのであった。

次へ続きます。


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