忘れてほしい出来事ほど記憶されているということ

歳を重ねると、20年前の出来事でも結構覚えていたりするのだろうか。

この前会社の人から、「◯◯(共通の知り合い)が新卒の時にさぁ〜」という話をされた。

懐かしのmixiでこんなことがあった。◯◯が呟いた内容を他部署の△△がたまたま見つけて、会った時に本人を軽くいじったら真顔になり、速攻アカウント削除、それから心を閉ざされてしまった感がある…といった内容。

その呟いた内容は大したことではなかったけど、いやーうーんそもそもmixi職場の人に見られるとかなかなかの地獄やないか…と思い同情しかできなかった。
当時はTwitterとかなかった気がするし、その人はそれで感情の捌け口を失ってしまったのかもしれない。
実は2ちゃんとかでスレ立てて愚痴ってたらおもろい^^;

でも、◯◯さんが新卒の頃といえば20年前である。
私は8歳。小2。

私が小2の頃からあの人は今より何倍も過酷なこの業界で労働してたのかと思うと凄いし(語彙力)、
あの頃からmixiあったんか感は拭えないけど。

私が高校生の時使ってたものだから、そう考えると結構長年普及したSNSなのではなかろうか。　
確か誰かから招待を受けて始めるタイプのSNSだったと思うので、友達がいない人はアカウントすら持てないという、ガチ陰キャには厳しい媒体だった気がする。

Twitterができてからは、ガチ陰キャ(ディスってない)の人もそこで自分の本音をぼそぼそと呟けるようになって、多少なりとも救われたのではないだろうか。
あぁ、昔のTwitter好きだったなぁ。

それにしても20年前の話だよ？そんな呟いた内容まで覚えてるものなのか？？？

私だって後10年経っても、大学生の時の話覚えてるだろうかと思うと自信ない。
既に要所要所はうっすら覚えてるけど、怪しくなりかけている。

単純にあの人が記憶力ありすぎるだけなのかな。
いや、でも泥酔してた時の記憶はないという。都合良すぎる。怪しい。
これについては今後も問い詰めないといけない。

というか身の回りに泥酔すると記憶なくなるおっさん多すぎるのだが、本当どういう仕組みでああなるんだろう。
地味にすごく興味があるので、これからは色々実験してみようと思うのであった。
謎すぎる締め。