【アメリカ移住実録#30】Cut off 発生！！ ロッタリーはそんなに甘くない？？

第一回はこちらから↓↓

2023年10月

家族構成

• ポム: 東京のサラリーマン、41歳

• ポム妻: しっかり者、41歳

• 長女 ポム子: のんびり、11歳 小五

• 次女 ポム美: おませさん、9歳 小三

グリーンカードが抽選であたるプログラム(ロッタリー)に当選したポムです。
前回は少し脱線して昔の話をしてしまいました。

そういえば、2022年ぐらいからドル高円安方向への動きがすごいです。
最近は１ドル140円を超えています。
円安は嫌いです。アメリカに行ってドルに換金するときに、ポム家の日本円の貯蓄が目減りすることを意味するからです。
今の私からすると円は高ければ高いほど良いです。
そしてポム家がアメリカに行ってドルに換金してからは円安になってもらっても良いです。
私が昔ハワイ旅行に行った時の1ドル110円ぐらいにまで戻ってほしいものですが、なかなか円が強くなる材料も見当たりません。

さて、
グリーンカード、グリーンカードってだんだんプロセスがごちゃごちゃになってきたのでステータスを整理しておきましょう。
今、私のところでは2つのプロセスが平行して走っています。(どちらもグリーンカード申請なのでややこしいですが、これらは全く別のプロセスです。)

①G社が進めているプロセス
･雇用ベースのグリーンカード申請(第三カテゴリー(EB-3))
こちらは、2023年1月頃からプロセスが開始され、現在最初の関門であるPERM申請中です。PERM申請には1年以上かかる見込みです。また雇用ベースのグリーンカード申請全体のプロセスは２，３年なのでグリーンカードが取得できるのは2025年に入ってからでしょう。

②ポム個人で進めているプロセス
･偶然当選したロッタリーのグリーンカード申請(DV2024)
こちらは、外国人登録のようなシートDS260を2023年6月に提出済で、とりあえず第一関門を通過しました。あとは、事前の書類を集めて、アメリカ大使館から面接に呼ばれるのを待ちます。こちらは予定通り行けば、2024年9月までに面接が行われ、グリーンカードが取得できる見込みです。

つまり、まあ、普通に考えたら、もう②だけで十分です。

ただ、念の為①のプロセスを継続しているには理由があります。
それは、
「②のロッタリープログラムは、当選しても必ず面接に呼ばれるわけではなく、面接に呼ばれない場合はグリーンカードが取得出来ないことがある」となっているからです。
面接に呼ばれる順番は、当選者一人一人に与えられたケースナンバーという番号の順番の通りです。万一、9月までに面接に呼ばれないとCut off、つまり足切りで、奇跡的にロッタリーに当選したのにグリーンカードがもらえないという悲劇が起こる事になります。

ただ、近年日本の当選者は全員面接に呼ばれています。
直近で面接に呼ばれないケースが起こったのは、2015年が最後です。つまり、もう7年連続で全員面接に呼ばれています。
なので、まあ普通に考えたら多分大丈夫でしょう。
。。。とはいえ、万一のこともあるので①のプロセスも平行して続けているって感じです。

。。。。。そんな感じでちょっと軽く考えていたのですが、

2023年7月に衝撃のニュースが入ってきました！！

なんと、私が当選したDV2024のプログラムの前年のプログラムであるDV2023において、
8年ぶりに足切りが発生したとのこと。。。。。
つまり、
ロッタリーに当選したのにグリーンカードが取得出来なかった人が、8年ぶりに発生してしまったとのです。。。。。
悲劇です。Tragedyです。
かわいそうです。

DV2023の最終的な Cut off ナンバーは、
21,000でした。
つまり、DV2023のケースナンバーが21,000以上だった人は面接に呼ばれることなくこのプログラムを終えた事になります。

そして、
DV2024の私のケースナンバーはというと、
30,000番台。。。。。。
。。。。。ちょっと微妙です。。。
大丈夫かな。。。
。。。。

7年連続で全員面接に呼ばれていたので、
もうロッタリーで来年アメリカ行けるっしょ！！て感じで最高の気分になっていたのですが、若干雲行きが怪しくなってきたかな？？？

「いやいや！！
DV2023が特別に悪かったんだ、DV2024は絶対に自分まで面接が回ってくるはず！！」
と自分に言い聞かせて、落ち着きます。

DV2024の当選者は、今月2023年10月から面接が始まります。
ケースナンバーが若い方から順番に呼ばれますので、私の面接はまだまだ先になりそうです。

ケースナンバーがどれだけ進んだかは毎月12日頃に発表されます。
10月以降は毎月12日頃にドキドキを味わうことができそうです。
嫌なドキドキです。
早く私のケースナンバーが呼ばれる事を信じてます。
信じてます。。。
ます。。。
す。。。
。。。

普通の地方出身一家、ポム家は本当にアメリカに移住できるのか？？？？？
是非応援よろしくお願いします。

第三十一回へ続く　(この話は実録ですが、身バレ防止等の観点から若干のフェイクが入っています)
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第三十一回はこちらから↓