『思考の整理学』書評

全てには賛同できないが、参考になる箇所を二つ。

・メモ
僕は日常的などんな些細なことでも心動かされた事象は必ずメモっているが、見返す機会もないし、どれも有機的に結びつくことがなかった。本書では「メモを寝かせて発酵させたり、後にその中でも重要なメモを新しいノートにまとめる」という目新しい技は悩める僕の参考になった。

・読書マーカー
「本は借りるべきか買うべきか?」と「本の重要な示唆はどのようにまとめようか?」といった悩みを抱えていたが、「読書しながら直接本にマークし、自分の共感や反論、意見を書き残して置く」という筆者の意見はそれらの悩みを同時に解決してくれた。
本へのマークは重要な示唆をまとめられるだけでなく、自分の意見を発することもできる。言わば、筆者との対話が可能になる。だから本は極力買う方が良いと自分の中では納得。破産だ〜〜〜

思考の整理学 (ちくま文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4480020470/ref=cm_sw_r_cp_api_i_ouMfEb6EQRK23

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