クラシック音楽が繋ぐ狭い絆

数ヶ月前からどハマりしているクラシック音楽。ただ厄介なことに、今時クラシックはサブカルとも言えるほど聴く人が少なく、聴きはすれど誰かと語り合うことは一切なかった。

そんな中、驚いたことに会社と同僚とお客さんにクラシックに造詣が深い方がいらっしゃって、ここぞとばかりに喋り倒した。同僚とは夜通し語り合ったし、お客さんとは共通の趣味を通して一気に距離を詰めることができた。
サブカル好き同士が強固な繋がりで結ばれている理由を実感として理解できたような気がした。

もちろん語り合える喜びだけではない。誰かと対話することで独自の凝り固まったクラシック観から解放され、大空に羽ばたく雛鳥のごとく、音楽の奥深さと広がりの自由度に開眼させられた。この快感は今この瞬間にも忘れることができず、ますますクラシック音楽の深くて暗い沼へ落ちてゆく・・・

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