見出し画像

普段代表戦を見ない僕が「代表戦面白い!」と思ったある試合

Korinです。

僕は普段Jリーグの試合をよく観に行きます。昨年アウェーだけで10試合は超えましたでしょうか。

しかし、日本代表の試合はそんなに観に行きません。誘われて重い腰を上げるレベル。生まれてから現地観戦は3試合ほどしかしていません。

W杯本番になると1試合1試合オンタイムで見ますが、国際親善試合などはわざわざライブで見る機会もほぼありません。

むしろ周囲の人から「昨日代表の試合やってたね!」と話しかけられて「え、昨日日本代表の試合だったんだ!」となることもしばしば。

ただ、唯一僕が現地観戦した代表戦で心に残っている試合があります。

それは、2019年12月18日に行われたE-1選手権決勝 韓国vs日本の試合です。

画像1

なぜ心に残る代表戦になったのか?

この試合が心に残っているポイントは2つあります。

①アウェーで行われる日韓戦だった

この試合、釜山と日本から非常に近場で行われることから、大学の仲間と卒業旅行で行こうという話になり、行くことになったのです。

日本でも日韓戦は観られますが、日本に対し容赦なくブーイングを浴びせてくるであろう韓国のホームで、圧倒的アウェー感を味わいながら、日韓戦を見られる。

アウェー遠征を年間10試合以上は行う自分には、たまらない体験でした。

②本当に勝ちたかった

「勝ちたい」
この感情って凄い大事だと思うんです。ただ観るうえでも。

常にそう思うから応援するクラブの試合は観に行くし、日本代表戦でもワールドカップの試合はオンタイムで観ると思うのです。

1990年代のW杯予選の動画とか見てもゾクゾクするのは、多分皆この感情を抱いていたからじゃないかな、そう思います。

この試合はまさにそんな感情が湧いてきた試合でした。

「圧倒的アウェーの中でライバルの韓国に勝って、大音量のブーイングに包まれながら勝利の余韻に浸りたい」

アウェーの醍醐味はこれです。これを味わうと物凄い優越感に浸れます(笑)

結果としては0-1で負けましたが、その時味わった悔しさとか、歯がゆさっていうのは今でも心に残っています。

そして、「もっと海外アウェーに行きたい」。

海外アウェーの醍醐味を味わってしまった自分は、さらなる海外アウェーの衝動に駆られたのでした。(今は難しいですけどね)

画像2

結局言いたいこと

このままいくと、海外アウェーの代表戦しか楽しくない!みたいな暴論になりかねないので、もっとこうなったらいいなということも書こうと思います。

「もっと熱くゾクゾクさせてほしい」

今の代表に求めていることはこれです。
そうすれば、もっと代表戦への関心とかも高まるんじゃないかなぁって。

勝った、負けたでもっと熱くなれるムーブメントが起きてほしいな、と思っています。

毎試合W杯のように盛り上がるのは難しいけど、より熱く応援できる、「俺たちの代表」、そう思えるような代表になってほしいなって思います。

だって、楽しいじゃん。そっちの方が。

また熱く代表を応援できる日が来るといいな、そう思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?