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【今月の一冊】自分で始めた女たち

1か月はっや。
え、もう5月も3分の1終わったの?
そして今年も3分の1終わってるの?
気がついたら夏になって秋になってもう来年じゃん(勝手にひとりで年を越す女)。

というわけで今月の1冊。
先月は3~4冊買ったんだけどほぼほぼ仕事関係の本で
小説にも手が伸びなかったのでずっと気になっていた「自分で始めた女たち」という本を買ってみた。

記者、インテリアデザイナー、ダンサー、絵描きなど
海外の「自分で始めた」女性へのインタビューをまとめた本で
みんな個性を持っていて答え方もさまざま。
いろいろな思想があって同じ女性として読んでいてとても面白い。

「成し遂げるのに犠牲にしたものは?」に対して
大体の人が「時間」「自由な時間」「家族との時間」と答えていた。
自由な時間を捨ててまでやりたいことがあるって、すごく素敵だ。

ちなみにそれ以外の人は
「自分のためにやっているから犠牲にしたものなんてないわ!」
って答えていたのが多かった。

私の場合、エネルギーを注ぎ込めるものに出会ってもすぐに飽きてしまったり どうしても娯楽に逃げてしまうので
「ネトフリ見てる場合じゃねぇ!!」って思えるくらい成し遂げたい何かを見つけられたら良いなと思う。
そしたら自分でインタビュー記事まとめて、この本の最後にくっつけよっと。ひまか。だからそういうところなのよ私。

1ページ目からがっつり読み込むものではなく
落ち込んだときや寝る前、ホットココアでも飲みながらさらっと読みたい本。
1日1人と決めて読むのも良いかも。

女性でも男性でも、自分の信念を持っている人はジェンダーレスにカッコいい。

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