ずっと憧れだった「ヨコハマグランドインターコンチネンタル」に行ってきました。
今年3月に、新卒で3年間働いてきた会社を退社。半年間の人生の夏休みを過ごした後、無事内定をいただき転職先が決まりました!
入社日まで約2週間。
残りわずかの休みを謳歌するため、ずっと行ってみたかった横浜にある【ヨコハマグランドインターコンチネンタル】に行ってきました。
ずっと行ってみたかった【ヨコハマグランドインターコンチネンタル】
みなとみらいに佇む高級ホテル。
小学生の頃、家族で初めて横浜に行き
「あれはホテルなの!?いつか泊まってみたい」
という思いを抱き10年あまり...。
念願が叶い、やっと行くことができました。
横浜行きを決めたのは、急遽3日前。
行くと決めたらすぐ行く行動力だけはあるのだ。
今回はホテルメインの旅なので、中華街やその観光地にはほとんど行かず。
ホテルから程近い【赤レンガ倉庫】には、申し訳程度に行ってきました。
正面に座った年配のご夫婦が、1つのオムライスをシェアし、昼間からビールで乾杯していました。
「いいなぁ、仲良さそうなご夫婦だなー。」
と思いほのぼのしました。
ホテルのチェックインが15時からだったので、時間を潰すためにみなとみらいのスターバックスで休憩。
15時を少し過ぎたところでチェックイン。
事前に荷物を預けていて、チェックインしたらホテルの方が部屋まで荷物を持ってきてくれました。いつもビジネスホテルばかりなので、高級ホテルのサービス良いに感動....🥺
1人で優雅に過ごす客室
お部屋は「キングベッドのシングルルーム」
肝心の景色は.....
横浜の名所「横浜ベイブリッジ」が見えたり、羽田空港へ離着陸する飛行機も見えました。
ちなみにお部屋は「シティービュー側」と「ハーバービュー側」が選べて、シティービュー側だとコスモワールドや赤レンガ倉庫の景色が見れるそうです。(私は今回ハーバービュー側)
オルゴールは、赤レンガ倉庫でデザインがとても可愛かったので、自分へのお土産に購入しました。
旅の一冊「木曜日にはココアを/青山美智子」
今回はホテルでゆったり本に浸る旅。
ハラハラするミステリーも良いですが、コーヒー片手にゆったり読める本をセレクト。
この選択.....大正解でした!!
一冊の中に12個のストーリーが描かれている短編小説で、どのストーリーも悪い人はほとんど登場せず、心温まるストーリーばかり。
その中で特に、結婚50周年でシドニーに旅行に来た老夫婦の話が個人的に1番印象的でした。
(ここからは本のネタバレあります)
おばあさん目線で、おじいさんとの出会いから現在までの回想が書かれているのですが、2人は同じ会社に勤めていて出会ったそうです。
おばあさんは当時、会社で声も体格も大きなリーダーシップのある別の男性と付き合っていました。
しかし結果的に振られてしまい、悲しみに暮れているおばあさんに、おじいさんは「僕の結婚しましょう」と言いました。
「おつきあいしてください」ではなく「結婚しましょう」と言われ、同情されたと思ったおばあさんはおじいさんに意地悪を言いたくなったそうです。
普段は優しくて自己主張せず、会社でも地味だったおじいさん。
しかし、いつもの遠慮がちな態度は全くなく、むしろ笑いながらこう言いました。
そして、これを言われたおばあさんは
と思い、結婚に至ったそうです。
「くわーーーーーー、痺れるーーー!!!」
そうなんだよな。
きっと「幸せにしてくれる人」よりも「この人といたら不幸にならないと思える人」と一緒になる方が幸せなんだよな、知らんけど。←おい(笑)
と1人で感動していました。
きっと、赤レンガ倉庫でオムライスをシェアしていたご夫婦も色々ありながら支え合ってきたんだろうな、とか思ったり.....。
いつか私もそんな人と出会いたいなと思いながら、今はまだ1人を楽しみたいなと思う気持ちが大きいです。
そんな素敵な時間を過ごしたホテル時間でした。
2日目の朝
調べてみると、この日は飛鳥IIが入港する日だったようで、大きな客船が止まっていました。
またゆったり本を読み、チェックアウト。
そしてみなとみらい駅のカフェでブランチ。
最高のホカンスを楽しめた横浜旅行でした。
次はどこに行こうかな、
また次の旅行が楽しみです😆
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