【サブスク解禁】UNISON SQUARE GARDENのアルバム曲を簡単に紹介したい1
僕の一番好きなバンド、UNISON SQUARE GARDEN。・
そのユニゾンが6/24(水)からサブスクを解禁しています。
これまで発表したオリジナルアルバムを各種サブスクストリーミングサービスで聞けるようになりました。
配信されている作品は1stアルバム『UNISON SQUARE GARDEN』〜7thアルバム『MODE MOOD MODE』の全7作品。
ユニゾン好きの一人として、より多くの人に曲を聞いてもらいたいと思ったので、今回と次回の2回でこれら7アルバムに収録されている曲を紹介して行こうと思います。
個人的な曲の好みやライブでの思い出を交えての紹介になるので誰得の記事なのかという気はしますが、お暇な方は是非読んでみてください。
今回は1stアルバム〜4thアルバムの4枚を紹介します!
1stアルバム 『UNISON SQUARE GARDEN』
記念すべき1stアルバムはバンド名がタイトルになってます。洒落てる。インディーズ時代の曲に1stシングル『センチメンタルピリオド』と2ndシングル『マスターボリューム』といったメジャーシングルを織り交ぜた構成。
今よりストレートかつ詩的な歌詞が特徴で、音などを聞いても最近の曲よりも少し荒削りで、尖っているような印象のものが多いです。
1. カラクリカルカレ
靴音がどんどん近づいてくるような演出で始まる、かなりロック調の曲。攻め攻め。
ユニゾンにしては短めな3分半の曲で一気に駆け抜けていきます。
超えていけよ、空
土台風船みたいなプライド
歌詞の意味を考えると難解なものが多いけど、結構癖になる。
2. センチメンタルピリオド
1stシングル曲。爽やかさの中に切なさを感じる、個人的なお気に入り曲。
普段のライブではあまり演奏されないが、11周年の武道館ライブや15周年の大阪舞洲ライブなど、節目節目のライブでは演奏されている。
メンバーにとっても大切な曲って位置づけだと思う。
「高性能のヘッドフォンなんで世界の音も聞こえません」
リピートステレオ鳴らして背伸びする少年、みたいな
僕がユニゾン沼にハマるきっかけとなった曲の1つ。
3. サンポサキマイライフ
曲の最初と最後、「ハイッ!」って掛け声でみんな一斉に手挙げるところ好き。
あと、2サビに入るところのドラムのフィルインが地味に好き。
どうせなら神羅万象サンプリングしてみたい
イメージを起こせよ、ほら、今! 単純だよ、こんくらい
ライブで化ける曲の1つ。ラスサビ前の間奏がすごい盛り上がる。
4. デイライ協奏楽団
今までの曲とは打って変わり少し変わった雰囲気の曲。
最初のギターの入りからして変わってる。
このアルバムの中では比較的最近のライブでも演奏されてる。
気安くロックンロールを汚すな
俺もでっかいこと言える口じゃないが
誰も彼もピーターパンとシンデレラ
アルバムの中にこういう変化球系の曲が1曲あると全体的に聞きやすなぁと思う。
5. 等身大の地球
ベースの音が気持ちいい曲。
この曲流れると縦ノリしたくなるし体が勝手にリズムとっちゃう。
ハイハットのアクセントの付け方とかも気持ち良くて好き。
等身大の世界を旅してよ 地球儀なんかじゃなくて
6. MR.アンディ -party style-
インディーズ時代のミニアルバム『流星前夜』に収録されているMR.アンディのリメイクver。
インディーズ時代の曲を再録した形となっているが、ライブでよく演奏されるのはインディーズ時代の方。これはユニゾン7不思議の1つ。(残りは特に考えてない)
謎の救世主です 仮面はまだ取れないけど
人一人を笑顔にするくらいならできるよ、存外に
ふわふわ浮いているような感じになる、不思議な曲。
7. WINDOW開ける
Aメロの静けさからサビで一気に爆発する感じが好き。
初めて行ったライブで偶然聞けたけど、その後はあんまり演奏してないから運が良かった。
響くもの全部持ってこいよ 俺はそんなに厳しくないぞ
なら ウィンドウ開けて
俺はそんなに厳しくないぞ→大音量サビinの流れ好き。
8. マスターボリューム
バンドとして初のタイアップ曲。
ダークでロック調かつ疾走感のある曲。
イントロにあるスネアのリムを細かく叩くフレーズ好き。
「泣いてる、また泣いてるよ」って 知らん顔しやがって
置いてかれた心象風景も 飛んで行け時代の彼方
9. いつかの少年
バラード曲。斉藤さんの声とベースの音が心地いい。
サビの訴えかけて歌ってる感じが好き。
個人的にバラード曲の中でも上位に入る。でもライブであんまやらないから辛い。
これが物語の一つならば 僕は今何処の道の上
少なくともエピローグましてやクライマックスでは ないことなら分かってるけど
10. 箱庭ロック・ショー
インディーズ時代からこんな難しい曲よくできたなって曲。
インディーズ→1stアルバム→11周年記念ベストアルバムと、何回も再録が繰り返されてて、この順番に聞いていくと演奏力の進化がはっきりわかる。(録音環境やMIXの仕方も全然違う)
最近のライブでも良くやるし、アルバムの中でも目立っている曲だと思う。
五線譜と空のベンチで 終わらないかくれんぼの言い訳
飛べない僕が歌ってる 古いアルバムに気付いてよ、アルゼン
曲のフィナーレ、まとめ方がかっこいいから是非聞いてみて。
11. クローバー
バラード曲。暖かい曲調と歌詞の内容が素晴らしい曲。
その割にギターが中々エグいらしい。(ギター弾けないから詳しくは分からない)
君がここに居ないことであなたがここに居ないことで
回ってしまう地球なら別にいらないんだけどな
↑この歌詞だけ見てもすごい素敵。貴雄さんが一番好きなバラード。
2ndアルバム 『JET CO.』
2010年に発売した2作品目のフルアルバム。
インタビュー記事などによると、この時期のユニゾンは闇期が続いていたらしい。『キライ=キライ』や『夜が揺れている』などのダーク色の強い曲が多いことからもその事が伺えます笑
一方で、『アイラブニージュー』や『23:25』といった、最近のライブでも良く演奏されるかつライブで盛り上がる曲も収録されているので、闇と光が混じった異色なアルバムだと思います。
このアルバムまでは方向性がしっかり定まっていなかったようなので、比較的荒削りなユニゾンを聞きたいという方は1stかこのアルバムを聞こう。
1. メッセンジャーフロム全世界
ユニゾンの中ではシンプルな進行で分かりやすい曲。
曲の長さもおよそ2分半。サビの「前人未到固定概念」という言葉選びがすごい田淵さんっぽい。
大さじと小さじの間の 気持ちいいところをついていく
大さじと小さじの間の 気持ちいいところをついていく
2. コーヒーカップシンドローム
個人的に、隠れた名曲。
センチメンタルピリオド同様、疾走感があるのにどこか切ない感じがする曲。
ラスサビ前、斎藤さんのウィスパーボイスからのサビinがエロい。
まわるまわるよ時代はまわる
まわすのは果たして 誰だ 誰だ
3. チャイルドフット・スーパーノヴァ
アルバムの中に1曲はある、力を抜いて聴ける曲。
サビのドラムが好き。貴雄さんはタンバリンとかパーカッション系のアイテムの使い所が抜群に上手いと思う。
ほら今日は”記念日”さ はなかざりもかってきた
もうアシカセはないの? そうなんですよセイグッバイ
ラスサビ前の斎藤さんがホイッスルを吹くパート、ライブでも綺麗に音鳴るしその後、スムーズに歌い始めるからすごい。
4. cody beats
3rdシングルの曲。最初のギターと歌い出しからして引き込まれる。
大阪舞洲で初めて聴けて嬉しかった。
何度も繰り返して大人になる そんなのちっともかっこ悪くないよ
その声がする方へ僕は歩き出す 君の待つ場所へ
ユニゾンにしては珍しく(?)真っ直ぐで分かりやすい歌詞です。
5. 気まぐれ雑踏
レア曲すぎて生で聴けてない曲の1つ。
最近の曲にはあまりない、終始切ない歌詞とコード進行で構成されてます。
なかなか使われない公園は どうやら魔法を知ってるらしい
少しだけお邪魔します 正直あやかりたいんです
途中の田淵さんの口笛パートを生で聴きたい。
6. キライ=キライ
この曲も今の田淵さんだと書かないないかもなぁっていうフレーズが多い。
スネアの音+ギターの歪んだ音が気持ちいい。
ごろうじろ
高く高く昇っちゃえば 大小はわかんないぞ
御覧じろ(ごろうじろ)・・・物事を行う方法についてだけとやかく言わないで、でき上がった結果を見てから批判してくれの意味。
7. ライドオンタイム
終始、サビは「ライドオンタイム」という単語を繰り返す。
シンプルなリズムで進行するので、タイトル通りノリノリになれる曲。
コマが揃う 足も動く それなら準備オッケーじゃん
お気に入りのスタイルで ライドオンタイム
「Ladies and Gentlemen, ライドオンタイム!」で始まる歌い出し好き。
8. meet the world time
ドラムが力強い曲。歌詞は正直に言うとヘンテコ。
このアルバムは2曲目のコーヒーカップしかり、この曲に登場するメリーゴーラウンドしかり、よく回ってるアルバムだなぁと思った。
何十億の喜びを背負って メリーゴーラウンド メリーゴーラウンド
楽しいには楽しいが、目が回る
9. 夜が揺れている
メロディとサビの緩急がすごい曲その2。
エモいという言葉をあまり使いたくは無いが、ライブで急にこの曲が始まった時は鳥肌たったしエモかった・・・。
夜が揺れている 僕の手の中で
10. アイラブニージュー
ライブで大化けする曲。
アンコールのラスト、みんなはしゃいで帰るぞーって感じがして好き。
つまり今夜のライブも最高ですわ
DVD『UNISON SQUARE GARDEN ONEMAN TOUR 2012 SPECIAL~Spring Spring Spring~ at ZEPP TOKYO 2012.04.21』のライブ映像にて。斎藤さんが客席を漂う演出用の巨大バルーンをピックで割ってからラスサビを歌い出すってシーンがカッコ良すぎる。
11. スノウアンサー
歌い出しセクシー。スノウ〇〇っていう曲をユニゾンは何曲か作ってるけど、この曲は静かで美しいって言葉が合う。
ラスサビに入る前に叫ぶ部分もあってそのギャップがかっこいい。
概念を蹴散らした 闇を振り払った
キレイゴトに聞こえるなら 見ろ、バカ
12. 23:25
最近のライブのセトリにもよく組み込まれる曲。
この曲はライブ序盤に勢いをつけるために持ってきても、終盤のまとめ役に持ってきても盛り上がるから強い。
貴雄さんがアレンジをいっぱいする曲なので、ライブでは毎回そこに注目しちゃう。
人生はきっと微妙なさじ加減で 彩られては花盛り
少しあっては雨ふらし 続いてんだよ わかんねぇかな
4thアルバムに入っていても違和感ないんじゃ?ってくらい完成度が高い曲。
3rdアルバム 『Populus Populus』
黄色い背景が特徴の3作品目。このアルバムからアニソンのタイアップ曲が収録され始め、ユニゾン自体の音楽の方向性も定まっていくことになります。
田淵さん曰く、「1stから突き詰めてきたアルバム論にようやく合格点が出るくらいになった作品。」
『kid, I like quartet』や『オリオンをなぞる』といったポップかつ疾走感のある曲から『場違いハミングバード』、『カウンターアイデンティティ』などのロックを全開に押し出した曲、『未完成デイジー』などのしっとりとしたバラード曲まで、今のユニゾンの特徴である幅広いメロディや歌詞が楽しめる1枚です。
1. 3 minutes replay
1st、2ndの曲の後に聞くと、急にサウンド面が良くなったと感じる。
「世界が変わる夢を見たよ だけど今日も一人ぼっち」この歌い出しからして好き。
強制も命令も興味がない だって今日も地球が回るから
中心は僕で、そして君
ちょうど3分で終わる曲だから、カップ麺を作るのにももってこい。
2. kid, I like quartet
1曲目、比較的ゆったりとはじまった後、疾走感がある2曲目へ。
ユニゾンらしい歌詞とメロディの曲。
この辺りからドラムの手数が多く、複雑なものになってくる。。(ギターとかベースもそう?)
四つの感情が行き交って 次々に色をなして この街が幸せになって
そんぐらいのコントラストを 奏でているんだよ
タイトルのkid, I likeが喜怒哀楽の韻を踏んでいて、歌詞の四つの感情に繋がると知ったとき、田淵さんはマジで天才だと思った。
3. プロトラクト・カウントダウン
kid, I likeよりも少しロックでダークな方向に振った曲。
ラスサビに入る前の「なんか違う」とか、最後の「リミット」とか、歌詞に書いていない部分にも注目して欲しい曲。
胸の奥 こだまする 時計が
チクタクチクタクチク
途中にある楽器の掛け合いとか、ドラム→ベース→ギターって順番にアピールする場面がかっこいい。
4. きみのもとへ
あまりライブで演奏される曲ではないけど、根強い人気があるイメージ。
ミドルテンポかつ曲中にクラップもあって、初めての人でもノリやすい曲。
祈るメッセージ込めた弾丸が
僕に届いて、ブレイク
少し前まで投票募集してた、ユニゾンのライブで聞きたい曲総選挙。
特にタイアップとかしてないこの曲が14位で地味にびっくりした。想像以上に人気。
5. 僕らのその先
切なげながらも暖かい曲。特にサビのコーラスが好き。
田淵さんの場合、恋愛系の曲でもリアルな表現で歌詞を書かず、漫画内の恋愛って感じの表現が多くて好き。聴きやすい。
神様となら昨日話してきたけど
君と話してるほうが 200倍くらい楽しかったな
こういった比較的スローテンポな曲はドラムの音が繊細かつ綺麗で素敵。
6. スカースデイル
斎藤さんが作詞・作曲を担当した曲。
田淵さん意外が作詞・作曲をしているかつ、シングルで発売されたことがあるのはこの曲だけ。アルペジオが終始綺麗。
見つからないよ絶対に 僕の隠し事は絶対に
タイトルの「スカースデイル」は、斎藤さんの生まれ故郷であるアメリカニューヨーク州の地名。
7. ワールドワイド・スーパーガール
アルバムお馴染みのヘンテコな曲。
ただ、ライブでは想像以上に盛り上がる。田淵がコーラスで声を張り上げて歌う傾向が強い曲だからかもしれない。
「デーデーデー \わーっ!/ デーデーデー \わわーい!/ デーデーデーデーデーデーデー \スーパーガール!/ ×2」って部分が好きです。
せっかくですからワールドワイドの テンションでガタガタ騒ぐ
8. CAPACITY超える
ベースの音が心地良い曲。個人的には歌詞がサビに入る前の斎藤さんの歌い方が好き。
「ひ、ろ、い、野、原、を、走り回れない!」
「炊、き、立、て、の、ご飯はどうなるんだ!?」
望んでいるのは金縛り
大嫌いなあのミュージシャンも 一緒にお願いしたい
この曲は何かのアンチテーゼとして作られたのか、そんなことは特に考えてなくて適当に作ったのか・・・どっちだ?
9. 場違いハミングバード
アルバム曲でありつつも、知名度が高い曲。
僕自身、昔YouTubeに公開されていたこの曲のライブ映像(日比谷野外大音楽堂 LIVE)を見てユニゾンの存在を知った。
音源でもテンション上がる。けど、ライブでの演奏は圧巻。
ライブverのテンポは原曲よりもだいぶ速く、ドラムアレンジやパフォーマンスも激しくなりがちで楽しい。
ユニゾンのライブに行ったことのない人達をこの曲をやるライブに連れて行きたい。それほどまでにかっこいいし、好きになると思う。
ああ僕はまたつまらないことで 君を泣かせたりしてるの
最後の5センチが 思ったように埋まらない
歌詞を見るとよく分からないフレーズが多く、真面目に考えたらなんだこの曲ってなる。考えるな、感じろ。長く書きすぎた。
10. カウンターアイデンティティ
このアルバムの中で一番真っ直ぐなロック曲。
歌詞も分かりやすく、聴きやすい。かつカッコいい。
斎藤さんの「少し黙ってよ」がセクシー。ユニゾンの曲にしてはキーが低い部分もあって、いつもとは違った斎藤さんの歌声を聞ける。
僕らは声が枯れるまで 存在し続けるんだよ
太陽に背を向けながら
11.未完成デイジー
バラード曲。結構好きなんだけどあんまりライブで演奏されない・・・。
難しい言い回しなどは無く、ストレートな歌詞が特徴。
「絶対」はなんか安っぽいから
毎日を大切に彩っていくデイジー
田淵さん曰く、「"言葉"で今のJ-POPをひっくり返せると思っていた最後の曲。」
12.オリオンをなぞる
説明する必要もないほどの有名曲。アニメ『TIGER & BUNNY』の主題歌。
11周年の武道館ライブのセトリに入らなかったのはびっくりしたけどそこがユニゾンっぽいとも思った。
何でもないような 言葉で泣いたりするし
ほら 僕達なんて 十分適度にドラマチックさ 軽くスーパースター
ユニゾンの知名度を一気に広めた曲。
13. シュプレヒコール 〜世界が終わる前に〜
位置付けとしてはバラード曲?バラードの中ではサビの盛り上がりが大きい曲。
こういうメロディとサビでギャップ出してくる系の曲に弱い。
同じ言葉を何度も繰り返す系の歌詞にも弱い。
つまりこの曲をライブで聞いたときは致命傷になる。単純だから。
ああ 言い訳は言いたくないから
何度でも何度でも ここに立っている
あなたの名前を呼ばなくちゃ 夜が明ける前に
まだ武道館での1回しかライブで聞いたことないけどすごい良かった。
4thアルバム 『CIDER ROAD』
ハリネズミが可愛い4枚目。前アルバムよりもポップに、ユニゾンらしさが全面に押し出される作品となっている。
「『Populus Populus』では、『JET CO.』までのアルバムでできなかった"アルバムをトータルで完成させる"ということができた。」
一方で、「自分の頭の中で鳴っていた華やかな音楽は伝え切れたなかった。」反省から、意図的にポップさを出し切ることにした本作品。
その表現の通り、1曲目の『to the CIDER ROAD』から『シャンデリア・ワルツ』まで、バラードやロック調の曲を混ぜつつもポップという形を貫いた13曲となっています。
サウンド面に関してもこの作品である程度の形が出来上がった感があり、低音は気持ち良く、シンバル音など高い音もこれまでより抑えられていて、丸みのあるサウンドが心地良い。
1. to the CIDER ROAD
テレレ テレレ テレレ テレレ テレテレ テレレ テレレ テレレ テレレ テレテレ
テレレ テレレ テレレ テレレ テレテレ テレレ テレレ テレレ テレレ ドゥン!!
↑曲のはじまり。フェードでどんどん大きくなっていくこの部分、ライブで聞くと始まる感じがしてワクワクする。
遠くで手招くの sweet trick advertisement
キリがないから今どこ行こうかだけ考えます
1曲目からすごいポップ!朝の始まりって感じがする、起きて最初に聞きたい曲。
2. ため息 shooting the moon
ギターについて詳しくないけど始まりの音からしてかっこいい。
どこで息継ぎすればいいか分からないくらい歌詞が詰まってる。
正解はどれだっていいんだって だって人間はいっぱい
たくさん、大勢、だらけ、ばっか
それだけいれば 誰かがやってくれるよ
初めて聞いたときはキメの多さに驚いたけど最近の曲はこれよりキメの数が多くて色々おかしなことになってる。
あんまり有名な曲ではないけど聞いたら絶対好きになる。
3. リニアブルーを聴きながら
『劇場版 TIGER&BUNNY -The Beginning-』の主題歌。アニメタイアップ曲の中でもコピー難易度が高い曲。(だと思う)
ラスサビの「躊躇とか無いからね」で歌い終わると見せかけての「無いから!」で声を張り上げるところ、ヤバイ。(カラオケで歌ったら地獄)
諦めちゃったら届かない 史上最重要な 明日がきっとあるから
今日を行け、何度でも、メロディ
このアルバムから、シングル表題曲を3曲目に持ってくるように曲順が組まれている。田淵さん曰く、アルバムを最後まで聴かせるために、1曲目〜3曲目の構成は特に大事にしているらしい。
確かにこのアルバム以降、最初の3曲を聞けばアルバムの大枠を知ることができるような曲構成になっているので面白い。
4. like coffeeのおまじない
ユニゾンの曲で初めてブラスの音が組み込まれた曲。すごいポップなラブソング。
ブラスの音で始まり、終始アクセントとして各パートに織り込まれていて、とても気持ちいい。
like coffee の偶然出会いと ミルク・シロップで
恋が始まるかも
この曲はアルバムの中でも特にポップへ振り切っているような曲のため、終始楽しく明るく進行する。
最後の曲の終わり方まで、全て素晴らしい。
5. お人好しカメレオン
アルバムが発売された2013年〜2019年の間、ライブで1回も演奏されなかった曲。メンバーまでもそのことをネタにするくらい、ライブでやる雰囲気が無かった曲だが、15周年記念の大阪舞洲ライブでまさかの1曲目。
田淵さんが「魂を削って作った」とコメントしているこの曲、歌詞とメロディが好きすぎて何回も聞きたくなる。
ならば今その手を離さないで 握り返した?それが答えだ
じゃあもう僕にできることはないから 好きなところまで行ってしまえよ
好きな歌詞がいっぱいあるからもう1箇所だけ
周りの目立つ色に 馴染めるように 馴染めるように
毎日が流れて 続いていくなら 続いていくなら
きっと何千万画素もある かっこよくて素敵なデジタルカメラ
なんかは要らなくなるよね
6. 光のどけき春の日に
中盤のバラード曲。サビのコーラスが綺麗。
定期的にライブで演奏されているような気がする。
メンバーも地味にお気に入りの曲?
隠してきた答えを 君に言いそうになって
慌てて顔をそらした春の午後 もう少しこのまま
タイトルを訳すと、「光がのどかに射している春の日」。
そのタイトル通り、暖かな印象の曲。
7. クロスハート1号線(advantage in a long time)
歌い出しのギターと斎藤さんの歌声〜ドラムinまでの流れで引き込まれる曲。
君との約束まで あと何日あるかな
モドカシフローは今日も 僕の周りウロウロしてる
今どこいるかな
曲聞き直して思ったけど、このアルバムは「君」って言葉であったり、誰かしら話し相手がいるように書かれた歌詞が多いなと思った。
これもアルバムをポップに振り切るための狙いなのかな?
8.セレナーデが止まらない
ため息 shooting the moonと並んで、アルバムの中ではロックよりな曲。
途中のキメが続いたり、ギターソロの部分のかき鳴らしがかっこいい。
何気ないフレーズでも 何気ないアイテムでも
懲りずに蘇っちゃうから もう少しこのまま 漂っていたいのです
相変わらずドラムのアレンジが素晴らしいなと感じる曲。
ハイハットの音のたたせ方とか基礎的なことなんやろうけど綺麗に聞こえるから尊敬する。
9. 流星のスコール
イントロからして綺麗。
この曲の注目ポイントはシンバルだと個人的には思う。
まずイントロのタンバリンを叩くタイミングが絶妙。まるで流れ星が一筋の線を描いて流れているかのような錯覚を起こさせる。
次にラスサビ前のボーカルソロの部分のシンバルが絶妙。スプラッシュ×5→チャイナ×5これを2回繰り返すことで、その直前で歌われている通り、流星が町に降り注いで光を帯びているかのような錯覚を起こさせる。
全部 流星のスコールで 全部 街が染まって
一瞬 永遠みたいに光るのは 僕のため?
ユニゾンの中でも屈指のおしゃれ曲だと思う。
夜、周りが寝静まったくらいのタイミングで聞きたい。
10. Miss.サンディ
Mr.アンディと似たようなタイトル。(どういう意図で付けられたタイトルなのかは分からない)
ミドルテンポでクラップや裏打ちなども入っているため、ノリやすい曲構成となっている。サビのギターがいい味出してる気がする。
離れているのに まだ 同じ月を見ているから
ほらシグネイチャー 僕は君だけを baby, baby, will be true
11. crazy birthday
ライブで頻繁にやる曲ではない+その割に歌詞や演奏、コーラスがはちゃめちゃになる傾向があるため、ライブ終盤に持ってこられたらテンション上がる。
サビで叫ぶ場面があったり、ラスサビ前にボーカルとコーラスでコール&レスポンスをするような構成がされていたり、楽しい要素をふんだんに詰め込みましたって感じがして好き。
大正解 文面上は 大正解 大正解でも
にっちもさっちも落ち着かないなら シュレッダーで八つ裂きでいいじゃん!
12. 君はともだち
バラード曲。バラードでもアルバムのテーマであるポップな雰囲気を存分に出せるのはすごい。
個人的に、このアルバムがポップに振り切ることができたのはlike coffeeとMiss.サンディとこの曲のおかげだと思ってる。
ピアノのやストリングス系の音が綺麗で、斎藤さんの声とすごいマッチしてる。
何も知らないやつに君の事傷付けられてたまるか
見えないところで強く生きてる 気づいてる
13. シャンデリア・ワルツ
曲の始まりからジャンプしたくなる曲調。
場違いハミングバード同様、アルバムの中の1曲にしては完成度が高すぎる曲だと思うし、セトリのどこに入れても大丈夫なワイルドカード的な役を果たせる曲。
サビのハローグッバイを繰り返すところ、斎藤さんの声と田淵さんのコーラスがマッチしてて好き。
わからずやには 見えない魔法をかけたよ ねえ、ワルツ・ワルツで
この曲が出来上がったとき、メンバー全員が「いい曲できた」って喜んでシングルとして出す気満々でライブ披露したのにディレクターに感想聞いたら思ったより反応無くて結局シングルとして発表までに至らなかった話好き。
今でもシングル曲と同じくらい演奏されてる曲だし相当お気に入りの曲だと思う。
おわりに
元々、長くても1曲3行くらいで紹介しようと思ってたのにそれを遥かに超える文字数になってしまった。。
これ、最初から最後まで全部目を通したって人誰もいないでしょ。(もしいるなら相当すごい。褒めてあげたい。ありがとう。)
僕自身、ユニゾンの曲を聞き始めたのは4thアルバムが発売されたあたりで、ライブに行き始めたのが次回紹介する5thアルバムのツアーから。
なので次回の曲達は思い入れの深いものばかりで今から楽しみ。
お気に入りの曲ほど長く熱く語る傾向になってしまいましたが、少しでもユニゾンというバンドに興味を持って、何曲か聞いてみようと思ってもらえたなら嬉しいです。
なる早で後半の記事も書こうと思うのでしばらくお待ちください〜。
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