見出し画像

【#11】時が戻るなら自分のペースで生きたい~飲み会🍻編~

皆様今日もお疲れ様です。
社畜人生3年目に突入したしがないOLです。

関東はすでに梅雨明けしたそうで、一層厚さを感じる日々です。
ひきこもりニートの自分は、暑さに耐えかねてエアコンつけっぱにしたら
翌朝から声が出なくなりました。
電話も注文も予約もできない、マジで毎日不便です。
モバイルオーダー、セルフレジ、龍角散のありがたみを感じます。
皆さんもぜひ、毎日奮闘している喉を大事にしてあげてください…

今日は、自分が適応障害になるまでの働きぶり(笑)を振り返り、
当時の自分に今の自分がなんて声をかけるか、
ブログを通して考えたいと思います。3本立てになる予定です。

当時の自分のように、
仕事が楽しいとか、
期待されてうれしいとか、
今こそ踏ん張り時なんだとか思っている、
仕事が絶好調な人にこそ届いてほしいなと願います。

頑張っている人を馬鹿にするつもりは一切ありません。
むしろ敬意をこめて、ブログを書きます。
大好きな仕事に殺されないように、
あなたの心の隅っこに、ストッパーとして留まれますように。


🥲「飲み会断れない」

仕事をするうえで、睡眠は一番大事です。
昔は何轍もして、オフィスに缶詰めになって、たくさん働いた人こそ正義と
評価されていた時代もあると思いますが。
自分の上司もそうやって成果を出してきた人でした。

営業配属になって2年目の秋、部署が変わって今の上司と出会いました。
プレイングマネージャーとして成果も残しており、
売り上げは社内2位。とっても優秀な方でした。

配属先の部署は社内で重要かつ大型の案件ばかり扱う所で、
優秀な上司の元、花形部署に配属されたことを誇りに思っていました。
やったことがない規模や領域の案件も、
責任は上司がとるからとたくさん任せてもらえて、
大変だけど毎日が楽しかったのを覚えています。

最終的に体調を崩す一因となったのは、同時期から増え始めた飲み会です。
新上司はお酒が大好きで、ことあるごとに飲みに誘ってくれました。
大体週2~3回のペースでした。
しかも体力の鬼なので、滅多なことがない限り解散はAM3時です。
翌日もケロッとしてるからもはや人間じゃないと思う。すげー。

自分はお酒が弱いうえに体力もミジンコ程度しかないのに、
上司に嫌われたくない一心で一度も断らず、
毎回最後まで参加しました。
楽しいと思うこともあったから、すべてが苦なわけではありませんでした。
でも、体力的にしんどくて休みたいときも、
私は心の声を無視して飲み会に向かうのでした。
ボロボロになるまで飲んだおかげで、
今年の健康診断で腎臓と肝臓が再検査になりました。(25歳女)

オフィスに遅くまで残っていると上司から電話がかかってきて、
今からこの店においでと呼ばれます。
出来上がったおじさんの群れに放り込まれるミジンコ一匹…
無茶ぶりも断れず、毎回気の利くノリのよい新人を演じていました。

到着するなり遅刻分のビールを一気飲み、
(今思うと意味わからん)
かろうじて残っているふやけたフライドポテトを数本つまみ、
(白米と肉をくれ)
飛び交う下ネタに「やめてくださいよ~」と優しくつっこみ、
(セクハラで危うくGoTo人事)
会計はいったん自分が立て替えて、翌日請求…
(記憶なくして払い渋る上司が面倒、しかも現金しか持ってない)

こんな刺激的(?)な毎日を楽しいと思っている自分もいたし、
これだけ参加しているから今の部署にいられるんだ、
いい案件をやらせてもらえてるんだと、
正当化している自分もいました。

そんな自分が、休みたい自分を甘えと言って殺し、
知らない間に自分の体と心を蝕んでいたのでした。

😉「断っても君は十分輝けるよ」

今だから思う、断る勇気を持とう。

「一度断ったら、もう二度と呼ばれないかもしれない」
「仲良くできなかったら、いい案件をもらえないかもしれない」

実際にそうなった人を見てたので、
断っちゃダメなんだと思い込んでいました。

でも、退職が決まった今冷静に振り返ると、
決してそんなことはないし、
そのそも飲み会の場でキャリアが決まる仕事ってどうなん。
今更そんな会社はないと思いたいけど、
弊社もそうだし意外とあるあるだと思ってる。

仕事の話は、仕事中にしようよ。
キャリアは、ちゃんと仕事の出来で評価しようよ。
大事な話は、酒の入ってないときに真剣に話そうよ。

なにより健康でいることが、
自分にとっても会社にとっても一番大事なことじゃないかな。

飲み会によって業務が終わらず、
睡眠不足の頭で翌日も使い物にならず、
断る勇気もないから仕事も飲みも全部OKして、
睡眠時間と休日を削って仕事する。

自分が自分を追い込んでどうするよ。
「私」こそが「私自身」を守れる唯一の存在なのに。
自分をもっと大事にしてよ、と今の私は思うのです。

飲み会に行くなと言われても私はどうせ行くので、
「行かなくても君は十分輝けるし、
周りもそんな君を受け入れてくれるから、
行きたくないときは安心して断ってね」と
当時の自分に言いたいと思う今日のたかこでした。

飲み会だけで長い記事になってしまったので、
ほかのエピソードは別の記事で振り返りたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
健康第一!

それじゃあ、また!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?