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自分で選ぶときめること
風の気持ちいい日が続きますね。
いまの家に引っ越して半年ほど経つのですが、閑静な住宅街のため4月頃から1日中窓をあけるようになりました。前の家は目の前がおおきな通りだったのでなかなかあける気にならず、ずっと閉めていた窓。風が巡ってくるってこういうことか、と思いながらレースカーテンがゆれる様子を見ています。
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仕事がなくなってから日がな一日本を読む生活。
知っていることからしか人は選べない、と随分前に読んだ本に書いてあったな、と思いながらなにが好きだったけ自分と探す毎日です。たぶん、見つからないのですが。なんせ仕事に対して好き嫌いを持ってはいけないという固定観念がずっとあって、あまり意識をしたことがありませんでした。ていねいに、と意識するくらいで愛をもってやっていたか?と問われるといいえと言わざるを得ません。
答えがでるまで自問自答してみてもよいのですが、時間をもて余すのも事実で、事務業の業務委託のお仕事をすこしずつ始めてみることにしました。目減りする貯金残高がすこしでもゆるやかになったらいいと願いを込めて。場当たりなキャリアできてしまったもので、これできます!といえるものがないのが苦しいところ。まずは経験、と思いていねいにやっていくつもりです。
みんな仕事ってどうやって選ぶんだろう、とたくさんの選択肢をみながら思います。応募して雇っていただけるかは置いといて、売り手市場の今、世の中にはたくさんの仕事のかたちがある。
プライベートで行く旅や本はいくらでも自分で選べるのですが、仕事に関しては主体性を持たずにここまできてしまった、と反省する毎日(なんでもかんでも引き受けた結果なので本当に自業自得)。
選ぶということを選ばなければ、と気合をいれています。
最後は勘になってしまうのか?とも思いつつ。
それでも選択するのは自分だと、自分自身と約束した一日でした。
また書きます。
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