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ドイツのシェアハウス探しコツまとめ

こんにちは、ぽめすです。

私がシェアハウス(WG)探しで工夫していることについてまとめてみました。

  • これからドイツに住むけどどうやって家を探したらいいか分からない

  • シェアハウスを探してるけど全然どこからも連絡が来ない

こんな方たちのお役に立てたら嬉しいです🫶


ドイツの住宅事情

近年、ドイツでは都市部を中心に住宅の供給が需要に追いついていません。
人口増加や都市への集中が進む中で、新たな住宅が十分に建設されていないため、物件の数が不足しています。

また需要が供給を上回っているため、家賃の高騰も著しいです。特にベルリン、ミュンヘン、フランクフルトなどの大都市では、手頃な価格の物件を見つけるのが難しくなっています。

引越し時期に要注意

引っ越しをするなら4〜8月をおすすめします。
特に6〜7月は空きがかなり出ます。
WGは大学生の利用率が高く、ドイツの多くの大学では、夏学期が通常4月から7月にかけて行われます。
7月は学期末であり、多くの学生が卒業や引越し、もしくはインターンシップや留学のために住んでいたWGを退去します。
その結果、6月から7月にかけて多くのWGの部屋が空きます。

逆に9月はあまり空きがありません。
次の冬学期(10月から始まる)に向けて、すでに夏休み中に引越しをした新しい学生が住み始めているからです。
今回私は9月の引っ越しだったので、見つけるまでにかなり時間がかかりました。。

もし冬に引っ越しをするなら2月末〜3月初めあたりが狙い目です
卒業や引越しをする学生がいるため、次の学期に向けて物件が空くことがあります。
ただし、夏学期ほどではないため、競争率が高くなることがあります。

おすすめのアプリ

私がWG探しの時にいつも使用するのはこの3つです。

★WG-Gesucht


このアプリをメインに使用しています。
WG探しに特化しているので一番物件を見つけやすいです。アパート一室の物件もあります。

★ImmoScout24


こちらはアパート一室の物件がメインですが、WGもあるのでチェックしています。

★Kleinanzeigen

 
このアプリはジモティーのドイツ版みたいなやつなのですが、WGを探すこともできます。

おまけ
★MixB
これは日本人コミュニティの掲示板です。住居だけでなく、仕事や不用品の売買なども探すことができます。
物件は日本人オーナーや日本人居住者の確率が高いので日本人がいい!って人にはおすすめです。

WG-GesuchtでWG探し

メインで使用しているWG-Gesuchtでどのようにして物件を見つけているか、コツをまとめました。

スピード命

物件のオファーが上がってきたらすぐにメッセージを送るようにします。

いつオファーを開始したかは物件情報の一番下までスクロールをすれば分かります。

オファーした側はかなりの数のメッセージを受け取るので、ある程度時間が経つと区切りをつけてどの人に返信するか決めます
そのため物件のオファーが上がったらなるべく早めにメッセージを送るようにします。

WG-Gesucht+に課金すると自分のメッセージが相手の受信箱の上位にくるので、相手の目に留まりやすくなり、返信率があがります。
加入するなら3ヶ月プランがちょうど良いでしょう。

詳細情報まで読む

前述した通り、オファー側はかなりの数のメッセージを受けとります。
そのため、どの人がちゃんと最後まで物件の情報を読んだのかわかるよう、メッセージの冒頭に合言葉を入れるように指示したり、指定のメールアドレスなどが書いてあることがあります。
ここを見落とすと当然連絡は返ってこないので詳細情報は最後まで読むようにします。

気になったらとりあえずメッセージ

物件の写真を見て大体okだと思ったらメッセージを送ります。

オファー側が提示している入居条件を全てクリアしていなくてもとにかく送ります。

経験上、入居条件にStudent onlyしか載せていない場合は本当に学生限定だったりするのであまり返信は来ないですが、
働いている人もokで対象年齢が自分の年齢より多少若くても割と返信はくるので諦めないです。

どちらにせよ返信は来ない前提で考え、来たらラッキーくらいの気持ちで構えているので、少しでも気になったらめげずにメッセージを送るようにします。

初めのメッセージは必ず自己紹介文を!

オファー側は“部屋はまだ空いてますか?“や“内見させてください“のような一言だけのメッセージを受け取っていることが多いです。

他の応募者との差をつけるために、必ずドイツ語で自己紹介文を入れます
ドイツ語で連絡する理由は、大体相手はドイツ人なので読んでもらえる確率を少しでも上げられるようにするためです。母国語の方が絶対読みやすいので。
ただし、物件情報の言語が英語の場合は英語にします。

また、必要に応じて物件情報に書いてある必要事項を追記してメッセージを送付します。

★自己紹介文に入れる主な内容

  • 名前

  • 年齢

  • 性別

  • 今どこに住んでいるか

  • (シェアハウスするに於いて)どんな人なのか

  • 出身地

  • ドイツ滞在歴

  • 職業

  • 勤務形態

  • 就労時間

  • 趣味

  • 引っ越し可能日

自己紹介テンプレート

上記を踏まえて以下のテンプレートをアプリに保存して使用しています。

※このテンプレートは日系企業で働く女性を前提としたテンプレートです。
※コピペされる方はこれをベースに内容を修正し、修正内容に適した文法に直してからご使用ください。

【テンプレート】

Hallo, ich bin 名前 :) (性別,年齢)

Ist das Zimmer noch frei?

Über mich:

  • Ich wohne in 住んでいる場所

  • Ich mag es gerne sauber und räume immer hinter mir auf

  • Ich bin eine ruhige Mitbewohnerin

  • Ich komme aus Japan, bin jetzt über ドイツ滞在歴 in Deutschland

  • Ich freue mich gemeinsam etwas zu unternehmen

  • Ich arbeite als 職業 in einem japanischen Unternehmen

  • Ich arbeite Vollzeit (Wochentag, 就労時間帯)

  • Mein Hobby: 趣味

Ich kann zum 引っ越しできる日 einziehen.

Ich freue mich auf deine Nachricht und die Möglichkeit dich /euch und das Zimmer kennen zu lernen :)

【日本語訳】

こんにちは、〇〇です。(♂/♀,〇〇歳)

お部屋はまだ空いていますか?

私について:

  • 私は 〇〇 に住んでいます。

  • 私は清潔好きで、使用後はいつも片付けます

  • 私は静かな同居人です

  • 私は日本出身で、ドイツには 〇〇年 住んでいます。

  • 一緒に何かをするのが楽しみ(好き)です。

  • 私は日系企業で 〇〇 として働いています。

  • 私はフルタイムで働いています。(平日, 〇時〜〇時 )

  • 私の趣味: 〇〇, ✖︎✖︎, △△

私は 〇月〇日 に引っ越し可能です。

あなたからのメッセージや、あなた(たち)やお部屋を知る機会を楽しみにしています :)

内見に行こう

オファー側から返信が来たら内見の日程を詰めていきまます。
可能であればオンラインではなく、絶対にお部屋を見に行って直接お話しするようにします。

しばらくの間生活するお部屋•生活を共にする人たちなので直接訪問するのは重要かと思います。

また、詐欺に引っかからないようにするためにも直接見に行くのは必須事項です。

内見前に準備しておくこと

内見前はシェアメイトや物件に関する質問事項を用意します。概ね下記のような感じです。

★シェアメイトに関する質問事項

  • 名前

  • 年齢

  • 職業(学生なら何専攻しているか)

  • 勤務時間や曜日

  • リモートワークの有無、頻度

  • 趣味

  • 休日の過ごし方

自己紹介もするので、↑に対する自分の答えも予め準備します。
更に引っ越しする理由と入居予定期間も聞かれることが多いので、こちらも予め答えられるようにしておきます。

★物件に関する質問事項

  • ハウスルール(掃除当番など)

  • 家賃とデポジットの再確認

  • 家賃に含まれているものが何か再確認

  • 家具の引き取り可・不可や金額

  • キッチン周りで使用して良いもの/持参すべきもの

  • その他物件情報で気になった点など

内見に行ったら

内見へ行って、ちょっとでも良いな・住めそうと思ったら相手の返答を待つ前に先にokを出します。
もし他の物件ですでにokを出してても大丈夫!
仮に複数からokの返事が来ても一番住みたいところを選んで他は断っちゃいます。
住みたい人はいくらでもいるので相手がそこまで困ることはないです。

まとめ

ドイツでのWG探しは戦場です。
物件を見つけるには、まず相手からメッセージが来ないと何も始まりません。
少しでも可能性を上げるためにもこの記事を参考にしていただけたらと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました✨

ではまた〜Tschüss!

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