半演劇日記-12

2024年1月9日
立ち稽古2日が終了。

途中、syuz'genの植松侑子さんにリスペクトトレーニング講習を開いていただく。
リーディング公演の稽古初日に続き、ぼくや俳優陣などは2度目だけど、今回はスタッフさんも全員参加してもらう。それを考慮した内容で植松さん、さすが…。

こういう講習は、今回みたいに稽古初日と稽古中盤の2回、実施するのがいいのではないか。稽古初日にはお互いをそれほど知らない状況だけど、みんなの人となりをある程度知った稽古中盤の実施は、より効果的で、いい機会になるのではないか、と実感した。
「相互監視」のためにやっているのではないということは前提としつつ、お互いの存在を再確認するために行う。網目を均等にする。今回実施したことで、そんな意識を持てた気がする。

稽古前に行った衣装打ち合わせではじめましての臼井梨恵さん。軽く話をしてイメージを伝える。たのしみ。

立ち稽古では中盤の長いシーンをざらっと流してみる。
俳優さんがそれぞれの思考/試行を持ち寄り、合わせていく。感触を確かめたり、自分の可動域を感じたり。繰り返して。

いただいたサポートは、活動のために反映させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ほそかわようへい/演劇カンパニー ほろびて 主宰/劇作、演出/俳優/アニメライター