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Linkedin、私の活用方法:グローバルキャリア、外資転職を考えてるならゼッタイやっておいた方がいい

Linkedinやってます?海外の仕事人用SNSみたいなものですが、なぜか日本では全然流行りませんよね。

でも、もし将来グローバルな活躍をしたいとか、海外企業と取引したいとか、外資系企業に転職したいなんて思ってる人は絶対絶対やっておいたほうがいいと思います。

私個人の仕事は9割はLinkedin経由

個人で海外企業相手にマーケティング事業を行っているのですが、どこからリードが一番多いかというと(質も含め)、Linkedinと断言できます。

海外ビジネスマンの間ではLinkedinは頻繁に使われているので、英語圏外意外の人からもどんどん仕事の相談とか、メッセージきます。

自社の営業用ウェブサイトにも力を入れてみたこともあるんですけど、そっちが増えると不思議と、Linkedin経由のお問合せも増えるんですね、なぜか。

Linkedinに個人やプロフィールを乗っけておけば、Googleなんかで検索したとき、相当有名な同姓同名がいない限り大体上位でヒットしますし、すぐに見つけてもらえます。

Linkedinでもつながっていなくても、Webで初回ミィーティングを終えるとすぐに繋がり申請とかあちらから来ることも多いです。名刺代わりみたいな感じで。

海外では名刺交換そんなにしないですしね、今後海外で活躍したいとか、外国へ営業したいという人はネットにばらまける名刺として絶対持っていたほうがよいかと。

個人の仕事の営業の為に、Linkedinの有料検索DMサービス、Sales Navigatorってのを使ってみましたが、全然インバウンド問合せでいっぱいいっぱいになっていたので、使うのをやめてしまいました。

外資系企業転職にもおすすめ

日本国内だけでも、外資系企業転職なんかにも役に立つと思います。

推測ですが、特にLinkedinには無数にある外資系転職エージェントのリクルーター的な方々がいっぱいいて、有料のDMサービスとか使って毎日新しい候補者を探しているんじゃないかと。みんなが使える共通データベース的な。

結構外国人である場合が多いので(日本がができても英語のほうが使いやすい)、Linkedinは英語で充実しておくことをおすすめします。

エージェントのリクルーター以外にも、実際の企業のTalent Acquisition的な担当者が自社の採用の為にメッセージが来るときもあります。

自分自身も自社の採用の為にLinkedinを利用しているので、エージェントにくらべ数は少ないと思いますが、自社の採用の為に使っている人はいると思います。

特に転職を考えてなくとも、Webで簡単に編集できることなんで常にアップデートしておいて、気が向いた時にコンタクトしてきた人と電話で話すのも、今の業界のトレンドとか、友達できたりします。実際応募したい求人が出たときも、アップデートしておけば、Linkedinをコピペで提出も全然ありかと。

何を書くか?多分キーワードだけでも十分。

自分の職務経歴書みたいなもんなので、経歴はもちろんですが、コツ的なものは自分なりにあります。

とりあえずキーワード。

どんな素晴らしい経歴を持っている人でも、その人のページが見られなければ意味がないと思います。Linkedinで連絡したい人や、採用したい人の立場にたって考えれば、とりあえずキーワードで検索しているでしょう。

なので、自分が推したいスキルや経験は、調べたり、英語の募集要項とかみてどんなキーワードが使われているか見て、それをできるだけ使った方がいいと思います。

業界用語や、システム、プログラミング言語、スキルとかの固有名詞は特に。

正直あとは超細かい事とかどうでもいいかと。なんなら箇条書きとかでも全然個人では問題ないと思っています。

でも経歴が色々あって、自分がしたいこと、できることがはっきりしている人は、Summaryのセクションに自己PR 的な事を書くことをおすすめします。大体あそこが一番最初に目に入るところなんで。

何を発信していくか?コンタクトの広げ方

これは個人的には別に必要ないかな、と思っています。

結構積極的にPostしたり、シェアしたりする人もいるのですが、私はあまりやってないです。それなら他のTwitterとかのSNSで発信したほうが良いかと。とりあえず公開設定しておけば、有料でLinkedinにお金払ってる企業からは検索されます。

逆にこちらから特殊な業界や、絶対繋がりたい人がいる場合は、そのハブとなるような人にコンタクトをとって繋がるよう努力します。3rdコネクションにさえ入れればこちらも連絡しやすいので。

会ってもないのに、繋がる人がいるのか?と思ってたんですが、意外にちゃんと申請すればすんなりいきます。ポイントは単純に「メッセージを添える」でした。

参考にしたのはJT O'Donnellさんのこちらの記事:

あと、他社からレビューや、コネクションの数を気にされる人もいますが、個人的には別にそんなに気にしなくてもいいと思います。

Linkedinを常にアップデートできるよう働く

Linkedinに書くことなんてないと思ってる方、私が新卒の会社1年目でスパルタイギリス人上司に言われた言葉を贈ります。

ちょうど1年目のレビュー面談の前日、「明日の為に自分のレジメ(職務経歴書)書いてこい」なんて意味不明な事を言われました。まだ自分も一年目だったので、特にそこまで書くことなく、適当に”資料作成”とか、”○○プロジェクトで○○”的な事を数行で作成していったんですよ。

そしたらそれを見た上司の開口一番は「お前の1年間、このたった3行で表せるのか?一体毎日何をやってきたんだ?」と、呆れ顔。

まあ、色々話すとようは、「常に自分がやってきた仕事の達成や成長を意識しているなら、一年目でももっとちゃんとした職務経歴書がかける」「今後どこに行っても通用する人材になる為に常に職務経歴書に何を書くか意識して仕事しろ」「3ヶ月に一回はLinkedin更新するのがおすすめ」的な事でした。

そこで言われた言葉は個人的に結構今後のキャリア感に影響されましたね。確かに、同じ1年でもやることやって成果出している人とダラダラ過ごしている人の密度は違いますし職務経歴書に書く内容は違うでしょう。また、頑張って上司に気に入ってもらって昇給しましたとか、その会社でしか通用しない事を頑張っても別にLinkedinに書いてもしょうがないと思います。

今後自分はどんなキャリアを気づいていきたいか、どんなスキルや経験、そして達成をしていたいかを、職務経歴書などに書くことを前提に逆算的に日々の仕事をしていくのは結構自分にとって合ってます。

とはいっても毎日忙しい中そんな事いつも考えられていないので、3ヶ月に一回とか、定期的に自分を振り返る事も兼ねてLinedkinをアップデートするのは自分も為にもなりますし、ビジネスや転職にもいきると思うんです。

「この3ヶ月間自分がやった仕事、Linkedinに追加できるか?」で、NOだったら、ふと立ち止まって自分のキャリアについて考えるようにするの個人的におすすめです。

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