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自分がおかしいのか何なのか

ここではよく出てきますが、またしても食材の傷みにまつわる話です。

食材に関する「腐る」「におい」といった話が苦手であるという方は、お気をつけください。


自分がおかしい?

今夜も晩御飯を並べ、いつものように準備をしていました。
部屋を入った時から思っていたのですが、どこからか妙なにおいが漂ってきます。

「......どこからか、妙なにおいがしない?」という話をしてあちこちのにおいを確認していたところ、母は「このメインの料理かな?期限が今日までだったから」と言います。

メインのにおいをチェックしたところ、確かにそれで間違いありません。
おそらくその食材は傷んでいます。
しかし母はそのままメイン料理の調理を進めている様子です。

......まさかこのままこの話は流されるのか?これは食べられないのでは?と思ったのですが、世の中自分中心でまわっているわけではありません。

「まあ、私の感覚がおかしいだけかもしれない。食べても大丈夫かな」と話しました。

しかし人って不思議なもので、こちらが下がると「えっ、じゃあ傷んでいるかも」とか言い出すのですよね。

そこで母をはじめ、父も味のチェックのために試しに食べてみていましたが、どうやら二人では判断ができ兼ねると。

いや、判断はできるだろう。


判断

母曰く「私たちが食べてもわからないから、あなたに食べてチェックしてもらうしかない」と。

なぜわからないのか謎で仕方がありませんが、食べてみたところ、においとは裏腹に味はまともでした。
しかし、このにおいを目の前にして最後まで口に運ぶことはできるのか?と五感にきくと本能的にNGが出ます。

今のご時世ウイルスの問題があります。
ただでさえお医者様は手があいていないのに、こんな仕様もないことで病院に行って迷惑をかけるわけにはいかないので、処分して別の料理を食べることになりました。

しかし、におい云々のことを言っているのは私だけでした。
ここに私がいなければ、この2人はこのまま料理を食べていたことになります。

そう考えると、やはり
食材が傷んでいるかどうかという判断は、人によって違うものなのだろうか?
と。
ここ最近非常に疑問に思っている事のひとつで、またしても疑問が募ってしまいました。


考えられる点

私だけ味覚や嗅覚がおかしいのか何なのか?

ひとつ考えられる点を挙げるとすれば、
味覚や嗅覚が過敏であるかもしれないという点です。

一見、傷んだものを口にせずに済むという回避能力が備わっているようにも思えるかもしれませんが
一般家庭や私生活でこれを行うと、ただの食品ロス・面倒くさい奴なのですよね。

もっと複雑な話に踏み込むと、「腐ったものを食べると食中毒になるかというと、それはそうとも限らない」という話もあるようです。

こちらに書かれていました⇒ 「腐ったものを食べると食中毒になる」は間違い?発酵と腐敗の違いに迫る


実は先週も野菜を調理したものが傷んでいると感じたのですが、母に伝えたところ「もう食べたのに」という返事があったばかりです。
食べることができたなら問題ないなと引き下がりました。

食材を目の前に、“傷んでいる”と感じることがあるこの感覚と、今後どうやって付き合っていくのか非常に悩みます。

これこそがもしHSPという名のアレに含まれるのであれば、同じように悩んでいる方って実は結構いらっしゃるのではないかと思います。







次の記事⇒ 無人島に連れて行くなら誰


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