見出し画像

葉菜類のトウ立ち

先日育てている葉菜類を見ながら思ったことがあったので、そのことについて調べていると出てきた「トウ立ち」のことについて今回はお話したいと思います。

最近日々寒いので、水をあげるタイミングがわかりにくく困っています。


トウ立ち

約5日ほど前に書いた記事 葉菜類の成長2 の中で、育てている葉菜類の今現在の写真を載せました。

画像1

実は実物を見るとおかしな点があります。

この写真を見ても切れてしまっているのでわからないとは思いますが、紫色をした葉菜類(リーフレタスミックスなので正式名称不明)の中心部が、非常に長く成長しています。

この現象のことをトウ立ちと言うそうで、植物は一定の条件が揃うと生長点に花芽ができ、その花芽が発育してトウ立ちし、開花へと進むそうです。

いったん生長点に花芽が形成されてしまうと、新たな葉ができなくなるのだそう。

ということは、
我が家で育てている葉菜類もトウ立ちしてしまっているものは成長が遅いのではなく、もう葉ができないのではないか
と思い、焦り始めたわけです。


トウ立ちさせないために

ではトウ立ちさせないようにするにはどうすべきなのか。

低温によって花芽ができることを春化というそうで、我が家の葉菜類はこれに値しそうです。

ここ最近は5℃を下回っている日も多く、正直なところビニールを被せても変化があるのかどうか怪しいと思っていましたが、日中の保温により夜間の低温の緩和を行うことができるそうなので、やっぱりビニールは被せなければならないのかなと。

あと日の長さも花芽分化に影響するのだそうで、特にレタスは夜間の光が影響してトウ立ちしてしまうこともあるとのこと。

参考⇒ 葉根菜のトウ立ちはなぜ起こる?

なるほどカーテンから光が漏れて、レタスに影響を与えてしまっている可能性が強くなってきました。

そう考えると、やはり街灯や家の光が直接影響しないような田舎の畑は、広大な土地であるということ以外の面から見ても野菜作りに最適であるような気がします。


ところでそろそろラディッシュをプランターに植え替えしようかと考えています。

時間が取れずに延びてしまっていましたが、明後日あたりに植え替えの予定です。






⇒ 明日 22:00頃 更新


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?