一日
今日は何の日とは言いませんが、1日あったことを書きのこしておきたいと思います。
なんてことない普通の日です。
一日
朝、ケーキ屋さんへ行きケーキを買って帰ってきました。
私はバターケーキ、母はプリン・ア・ラ・モード風のケーキ、父はアールグレイが入ったモンブランです。
お昼ごはんを食べた頃に夜につくる予定のパエリア用のサフランが無いことに気づき、もう一度サフランを買いに出かけます。
友達二人、特殊枠にメールの返信をし、30分ほど寝ていました。
ケーキをいただく。
夜、友達に少しだけ会う。
プレゼント
コロナウイルスにかかっていたここによく出てくる友達に数か月ぶりに会ったのですが、痩せていたように思います。
自律神経が乱れるようになったそうで、それが関係しているのかウイルスに感染していた時の味覚・嗅覚異常で食欲がなくなっていた影響かはわかりません。
ご家族3人の中でひとり入院をされていた方は、今は元気になり退院されたと聞き安心しました。
そしてプレゼントをもらいました。
チョコレートと天然石のペンダント、詩集をもらったのですが、詩人の「エミリー・エリザベス・ディキンソン」という方をご存知でしょうか。
亀井俊介さんという方が訳しているようなのですが、中を少し捲ってみると横文字でした(実はこのような形態の詩集は私はじめてです)。
説明のし直し
さて、先ほどご紹介した今日一日の出来事は私の中では“非常に美しい”と思うので、もう一度人間らしく事実を説明し直しておきましょう。
パエリア用のサフランを買いに出かけた際に、店内で10代の頃に交際をしていた相手が同性の友達らしき人物と共に私の近くまで来ました。
姿を見るまでまったく気づいていなかったのですが、横切った時に気づきました。
広い店内で、サフランが並ぶコーナーですよ。
しかも、会話では「昼ごはん何にする?」云々の話が聞こえてきます。
君らがこの特殊な香辛料コーナーに来る意味は何?
姿のにおわせといったところでしょうか。
一瞬イラッとしたのですが、イラッとしてはいけません。
もはや他人です。
お店から帰ったら、友達と、ここ数日メールを送らないままでいた特殊枠か来ていたメールの返信をしました。
ここでふと気づきました。
そうだ、自ら“美しい日”になるよう努力をするという力が、昔よりかは少しだけ身についたかもしれない(これでも)。
何も変わっていないと思っていたけれど、少しは自分は変わったのかもしれない。
ところで“美しい日”とは、自分の中で納得のいく日であったか、少しでも良いことはあったかどうかといったことなどが決め手になります。
そんなことを考えながら、今に至ります。
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