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シュクシャ

よく飲む薬のパッケージに「シュクシャ」と書かれているのが毎回気になっていました。

一般的にはよく知られている品種であるような気もしますが、私としては知らない植物だったので、今回はそのシュクシャについて調べてみました。


シュクシャとは

シュクシャ(縮砂)とはショウガ科の多年草です。
香辛料や薬用に使われており、観賞用の花はハナシュクシャと呼ぶそう。

種類が多い上に形態が互いに類似していることから、分類が困難な植物群でもあるのだとか。

薬用は種子の部分であり、種子は直径1~2cmくらいの団子状で3室に分かれており、各室は10~20個の種子が集まってできている。種子は多角形の粒状で、砕くと独特の芳香があり、味は辛いとのこと。

参考⇒ シュクシャシュクシャ(縮砂)


胃腸薬のパッケージ

私は食べ物によっては胃もたれを起こすので、胃腸薬が手放せません。

今まで様々な胃腸薬を試してきたのですが、中でも第一三共ヘルスケアが展開する
新フジサワ胃腸薬クール」という胃腸薬が私の身体には合うようで、ここ5年ほどはこちらの薬を飲んでいます(とはいっても最近は月に1~2回飲むかどうかといったところ)。

大体商品のパッケージに書かれている成分、内容、会社名、生産地をひたすら読むという癖が昔からあるのですが、数々の商品の中でも特にこの胃腸薬に書かれている「シュクシャ」という単語だけがずっと気になっていたので、今回調べたわけです。

パッケージでは「シュクシャ末」と書かれており、60mg配合されているようです。これは他の成分に比べると量が少ない方なのですが、あえてこの成分が気になったのは、語呂の問題か何かだと思います。

シュクシャ末に加えチョウジ末とケイヒ末の3種類は、味や香りによって味覚を刺激し、胃液や消化液の分泌を調節して消化を助ける役割を果たしているのだそうです。


今回紹介した薬のパッケージにはステーキ肉で胃もたれを起こしそうなスーツを着たおじさまが描かれており、「私もおじさまなのだろうか」と錯覚しそうになりましたが、違いました。

私はどちらかというとお爺さん(※頑固ジジイ)の方が近いような気がします......。






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