『私とタロットのヨモヤマ話』第百回 ≪小アルカナ≫ ワンドQ(クイーン)【逆位置 続】

 初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
 二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
 こんにちは、あらたまです。

『私とタロットのヨモヤマ話(略称:タロヨモ)』とは――
 オカルト大好きな私あらたまが、タロットを研究するため日夜デッキに触れカードを展開していく中で、気付いたことや感じた事や発見した事を、楽しい読み物として記録に残そう……という連載企画です。
 大切なので何度でも書きますが、タロットの教科書でも辞典でもありませんし、タロット研究者や占い師向けのためになるアドバイスもありません。あくまでも娯楽系。エッセイです。
 毎日読むのにちょうどいい、約1000~2000字を目指してお届けします。
 さっくり楽チン、軽やかで変テコなひとときを楽しんでいただけたら嬉しいです。

 二冊目電子書籍の出版準備に追われております。
 原稿を書いてハイ、オワリ~とならないところが、ひとり出版社(零細)の楽しくも厳しいところです。
 細かなモノゴトがぽろぽろと出てきて、溜息ついたり頭掻きむしったりしてますが、大丈夫なんとかなります。ていうか、します。
 焦りに任せて徹夜とかしないのが最も重要なポイントです。適度な休憩、脳味噌のリセットボタンを押して思考の空白を作る事、体全体の修繕のために眠る事。これらを侮ってはなりません。

 ※こちらのnoteは初回投稿日の22:00まで全文無料で、その後はご挨拶部分を除きまして有料(100円)でお読みいただく設定に変更いたします。

 それでは、前置きはこのくらいに。
 本日の『タロヨモ』始めましょう。
 

日本人特有の長所が裏目に出る時

 さてさて。
 「私なんかが足掻いたところで……」という立ち位置から一歩外に出ようと決めて「こんな私でも、何かできそうな気配がするわ」という手応えを掴み始めた今日この頃でございます。
 具体的には、謙遜と自己評価が低いことは似ているようで全く違うものだと、捉えるようになりました。

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